「フジロック・フェスティバル'20(FUJI ROCK FESTIVAL'20)」、通称"フジロック"が、2020年8月21日(金)、22日(土)、23日(日)の3日間、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催予定だったが、2021年8月に延期となった。「フジロック・フェスティバル'21」として、2021年8月20日(金)、21日(土)、22日(日)で開催予定だ。購入済チケットについては、保有したまま利用することが可能。
毎年7月から8月に開催される野外ロックフェスティバル“フジロック”。自然豊かで広大な会場を舞台に国内外より約200組のミュージシャンが集結する、日本最大規模の野外音楽イベントだ。
1日目のヘッドライナーを務めるのは、アメリカを代表する音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」で2019年にヘッドライナーを務めた新世代ロックスター、TAME IMPALA。さらに、新進気鋭のアーティストDISCLOSURE、MURA MASAがフジロック初日スタートを飾る。
また、ロンドン発のネオソウルシーンを牽引する若手実力派のTOM MISCH、現代のダンス・ミュージック・シーンの頂点に早くして駆け上がったダンス・デュオのDISCLOSURE、フジロック'18のレッドマーキーで圧巻のパフォーマンスと飛び抜けた存在感を見せつけたスパニッシュ・ガールズバンドHINDS、台湾発の超絶テクニックを兼ね備えたマスロック・バンドELEPHANT GYMなどの海外勢も参加。
日本アーティストとしては、2010年代を代表するバンドへと駆け上ったYOGEE NEW WAVES、2006年公開のジブリ映画「ゲド戦記」の挿入歌で一躍話題となった美声の持ち主手嶌葵、デビュー後間も無く配信サイトなど11サイトにおいて1位を記録した驚異の新人miletらの出演も決定している。
2日目のヘッドライナーを務めるのは、ザ・ストロークス(THE STROKES)。「フジロック’06」以来14年振りの出演であり、待望の新作リリースも控える彼らが、熱いステージを魅せる。また、天才プロデューサーDIPLO率いるMAJOR LAZER、2年半ぶりに待望の新作をリリースしたFOUR TETらも登場する。
日本勢からは、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのKING GNUが出演。さらに、昨年オリジナルメンバーでの再結成を果たしロックシーンにおいて最大の衝撃を与えたNUMBER GIRLも参戦へ。
その他、MONOEYES、ROVO、THE BAWDIES、ReN、DENIMS、KEMURI、光風&Green Massive、THE SKA FLAMESといった強靭なラインナップが揃った。
最終日は、デビュー50周年を迎えた“Mrフジロック”、忌野清志郎 Rock'n'Roll FOREVERと、4年ぶりの出演となる電気グルーヴの2組がダブル・ヘッドライナーとして苗場の地に。
忌野清志郎 Rock'n'Roll FOREVERは、「デビュー50周年を迎えたキヨシローが苗場に帰ってくる!一緒に苗場で騒ごうぜ!」をコンセプトに、多彩なゲストを迎えて豪華絢爛なロックン・ロール・ショーを繰り広げる。ゲストには、UA、エセタイマーズ、奥田民生、GLIM SPANKY、甲本ヒロト、SION、チバユウスケ、Char、トーキョー・タナカ/ジャンケン・ジョニー、トータス松本、YONCEを迎える予定だ。