「マクセル アクアパーク品川」では、春のシーズナルイベント「ネイキッド サクラ アクアリウム(NAKED SAKURA AQUARIUM)」を2020年3月1日(日)から4月19日(日)までの期間限定で開催予定だったが中止となった。
桜の木の下に人々が集い、昼は春の訪れに喜びを感じながら“宴会”を楽しみ、夜は趣深い“夜桜”を鑑賞する。今回のイベントでは、そんな日本の古き良きお花見文化を「ネイキッド」による最先端技術を駆使したデジタルアートで表現。様々な生き物たちが泳ぐ海の世界にデジタルアートによる満開の桜が舞う、幻想的な雰囲気が楽しめる。
中でも特に注目したいのは、デジタルアートによる満開の桜が舞う水槽展示。最初にゲストを迎えてくれるエントラス部分の「桜便り(さくらだより)」、桜のアートフラワーを飾ったショウケースと水槽が交互に並ぶ「零れ桜(こぼれざくら)」、春の日本庭園を表現した「舞桜の庭(まいざくらのにわ)」の3エリアで、それぞれ異なる趣の演出が楽しめる。
例えば「舞桜の庭(まいざくらのにわ)」は、デジタルアートで描く季節の情景と、展示生物を調和させることで、四季折々の“可変性”が楽しめるエリアだ。計22台のプロジェクターを用いて、四方3.6mの壁面と床一面に映像を投影し、空間全体で春の日本庭園を演出。日本の伝統的な情景とデジタルアートの融合で、まるで絵巻物のような美しい世界観に浸ることが出来る。
また「舞桜の庭」では、2羽のケープペンギンが登場し、プロジェクションマッピングと連動して様々な桜が空間を彩るイマーシブパフォーマンス「花の宴(はなのえん)」を実施。構成は「知」と「美」をテーマとした2本立てで、和の趣あふれる空間と会場に流れる出囃子、そしてペンギンたちのパフォーマンスで、“寄席”のような雰囲気が楽しめる。
文字通り“花灯(=満開の桜によって、夜がほの明るく感じられる様子)”をイメージしたのは、発光サンゴの水槽が並ぶカフェバー「花灯(はなあかり)」。桜や抹茶が香る限定ドリンクとお花見シーンに合わせた甘味は、デジタルアートの花びらが舞うバーカウンターから提供される。
360度どこからでも鑑賞出来る2,000名規模の円形会場で行われるイルカパフォーマンスは、最先端のデジタルテクノロジーを駆使することで、イベント毎にユニークな世界観が楽しめる「マクセル アクアパーク品川」の人気イベントだ。
今回は“春の宴”や“お花見”をテーマに、和ロック調の楽曲にのせてイルカたちが疾走感あふれる技の数々を披露する「ドルフィンパフォーマンスデイver.桜花乱舞(おうからんぶ)」と、水・光・映像・音楽の各要素で最先端の技術を駆使し、会場に“夜桜”を演出する「ドルフィンパフォーマンスナイトver.桜語り(さくらがたり)」の、昼と夜で演出の異なる2種類のドルフィンパフォーマンスを披露する。
<中止>「ネイキッド サクラ アクアリウム(NAKED SAKURA AQUARIUM)」
※当初は2020年3月1日(日)~2020年4月19日(日)開催予定だったが、臨時休館に伴い中止となった。
<購入済チケットについて>
事前に購入している休館期間中のチケットの対応については公式HPを参照。
【問い合わせ先】
マクセル アクアパーク品川
TEL:03-5421-1111<音声ガイダンス>