北海道・札幌の冬イベント「2025さっぽろ雪まつり(第75回)」が、2025年2月4日(火)から11日(火・祝)まで、大通公園やつどーむ、札幌駅前通にて開催される。

北海道・札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」

雪の降り積もる札幌で、毎年行われる冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」は、大通会場を中心に行われるイベント。ダイナミックな大雪像の数々が街中を賑やかに彩る他、中小サイズの雪像や市民が参加して作られた雪像、ウインターアトラクションなどが登場する。

「さっぽろ雪まつり」を彩る“大雪像”

「さっぽろ雪まつり」のメインとなる大雪像は、ビルにたとえると4階から5階程度の高さにも及ぶ、迫力あふれる佇まいと精巧な作りが魅力。夜間のライトアップや、プロジェクションマッピングを駆使した幻想的な演出にも注目だ。

「転スラ」や「モンハン」の大雪像が登場

また、開催年ごとにユニークなモチーフの雪像が登場するのもポイントだ。2025年の「さっぽろ雪まつり」では、大通4丁目STV広場にアニメ「転生したらスライムだった件」の大雪像が登場。主人公リムルが転生前、人間だった頃に訪れた札幌に思いを馳せ、“自分たちが住む町・テンペストに札幌を再現しちゃった！？”というコンセプトの大雪像を目にすることができる。

さらに、大通10丁目のUHBファミリーランドでは、ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」のメインモンスター「鎖刃竜 アルシュベルド」と「オトモアイル」を、大通7丁目会場 HBC広場では、テレビアニメ「薬屋のひとりごと」のキャラクター猫猫と壬氏を真っ白な大雪像で表現。この他、大通7丁目会場には「北海道庁旧本庁舎」の赤れんが庁舎をかたどった大雪像も登場する。

加えて、大通西8丁目「雪のHTB広場」では小樽の歴史を感じられる国登録有形文化財(建造物)「銀鱗荘」の迫力あふれる大雪像を楽しむことができる。

アイススケートリンクや「雪ミク」中雪像も

大通3丁目ではだれでもが気軽にアイススケートを楽しめる「スマイルリンクさっぽろ」を開催。また、大通11丁目では、ハワイやインドネシア、タイ、韓国など世界各国から集まった9チームによる国際雪像コンクールの雪像作品を見られる他、札幌観光大使を務める、初音ミクから派生したキャラクター「雪ミク」の中雪像を目にすることができる。

つどーむ会場は雪とふれあうアクティビティが充実

第2会場のつどーむ会場では、親子で楽しめるすべり台や、スノーモービルの牽引により雪原を思いっきり滑走できるスノーラフトなど、雪とふれあえるアクティビティが充実。屋内スペースには、グルメブースや休憩所を備えるほか、子供が遊べるアトラクションも用意されている。

札幌駅前通・すすきの会場には氷像が登場

札幌駅前通のすすきの会場では、「すすきのアイスワールド2025」を開催。ネオンの輝くすすきのの街中に、彫刻を施した氷像など60基が展示される。

【詳細】
2025さっぽろ雪まつり(第75回)
会期：2025年2月4日(火)～2月11日(火・祝)
会場：
・大通会場 大通公園(北海道札幌市中央区大通西1丁目～西11丁目)
・つどーむ会場 つどーむ(北海道札幌市東区栄町885-1)
・すすきの会場 札幌駅前通(北海道札幌市中央区南4条～南7条西3・4丁目)

■大通会場 展示構成
1丁目 ウインターアトラクションなど／2丁目 小雪像など／3丁目 スケートリンクなど／4丁目 大雪像／5丁目 大雪像／6丁目 中小雪像など／7丁目 大雪像／8丁目 大雪像／9丁目 中小雪像など／10丁目 大雪像／11丁目 国際雪像コンクールなど