ディースクエアード(DSQUARED²)が0才から14才を対象にしたベビーとキッズに向けたラインを2104年春夏コレクションより展開することを発表。
遊びと皮肉を利かせたブランドのDNAも受け継ぎ、コンセプトキーワードに「ファン(FUN)」を掲げ、いわゆるアメリカン・キッズスタイルを提案する。再解釈されたディースクエアードのシンボルやデザインをトータルルックで表現する。
「今こそ、ベビーが旬!」とデザイナーのディーン&ダン・ケイティン(Dean & Dan Caten)。「ディースクエアードのファミリーは増えているんだ。顧客も私たちと同じく成長し年齢を重ねているから、それに合わせて進化していかなくてはいけない。ファンの子供たちにもクールで楽しいお出かけ着が必要でしょ? 家族のためにリアルなトータル・ルックを提供する」と今回の立ち上げ理由について語った。
ウェアの製造・流通を手掛けるのはレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)率いる子供服メーカーのBrave Kid社、またフットウェアはAndrea Montelpare社とのコラボレーションにより展開が実現する。レンツォ・ロッソは「ディースクエアードはユニークなライフスタイルブランドとして、筋の通ったコンセプトを持ち、視覚的にインパクトのあるブランド。今回のコラボレーションは我社にとっても大きなプラスだ。既にライセンス契約のある、ジョン ガリアーノやディーゼルの子供服ラインと並んでディースクエアードのキッズラインは事業の柱となるだろう」と述べている。
このキッズのための新ラインは全てメイド・イン・イタリーの品質で、他のハイファッション子供服と同じような価格帯で展開されてる予定だ。またミラノやパリだけではなく、日本の旗艦店や百貨店でも取扱い予定。高級キッズラインのムーブメント、再燃なるか!?