「ヴィネグル トワレ」を開発するきっかけを与えたのが、実はチャイコフスキー。ディプティック創業者たちがロシア旅行でチャイコフスキーの家を訪ねて、「ヴィネグル トワレ」を発見。当時、フランスではほぼ消えていたこの製品を19世紀のレシピで復刻させ、販売。もちろん、今でもディプティックショップで購入することができる。

ディプティックのフレグランスレシピ

1968年、ディプティック初のフレグランス「ロー(L’Eau)」のセンセーショナルなデビュー以来、バリエーション豊富な香りを展開してきたディプティック。世界中で愛され続ける香りをデザインするにあたり、ディプティックはいくつかのこだわりを保ち続けている。

具体的な経験 or 香りの思い出 からフレグランスを作る

ディプティックの香りは、具体的な経験、または香りの思い出をもとにデザインされている。例えば、人気の「ロンブル ダン ロー(L’Ombre dans l’Eau)」は、調香師が友人たちと、バラとカシスの葉を庭で手摘みした思い出をインスピレーションに創作された香り。また、「フィロシコス(Philosykos) 」は、夏のギリシャで見たイチジクと太陽からヒントを得て生まれている。

「サンジェルマン34(34 boulevard saint germain)」は、パリのサン・ジェルマンのブティック店内の香りからインスピレーションを得たもの。

パルファンの創作は約1年

ディプティックのフレグランスは、1つの香りを作るのに約1年を要する。サンプルをテストし、試し、検査を行い、何度も繰り替えしてやっと完成させる。

また、1人の調合師が最初から最後までを作り上げるシステムを2000年から採用。具体的なコンセプトや思い出のイメージに沿う原料を選び、組み合わせて、オリジナリティあふれる香りを仕上げている。

ディプティックの香りの楽しみ方

ディプティックでは、香水シリーズに加えて、ホームフレグランスライン、ボディケアライン、バスライン、カーフレグランス…など、さまざまな香りアイテムを展開している。香りによって展開アイテムも異なるのが特徴だ。

■フレグランスシリーズ
オー ド トワレ、オー ド パルファン、ソリッドパフューム、フレグランスブレスレット、フレグランス スキンステッカー、フレグランスブローチ、ヘアフレグランス
■ホームフレグランス
キャンドル、ルームスプレー、香りのオーバル、電気式ディフューザー
■カー ディフューザー
■スキンケアシリーズ (アール デュ ソワン)
フェイシャル クレンジングバーム、クレンジングパウダー、フェイシャルウォーター、フェイシャルオイル、エッセンシャルクリーム、リップ バーム、フェイシャルマスク、ハンドウォッシュ、ハンドローション、ハンドバーム、シャワージェル、プレシャスオイルズ、スクラブ、サテンオイル、ボディーローション、リッチクリーム、ボディトリートメントバーム
■バスライン
ボディミスト、シャワーオイル、シャワーフォーム、ハンド＆ボディローション、ハンドクリーム、ボディバーム、ハンド＆ウォッシュジェル、フレグランスソープ

【詳細】
＜ディプティック取り扱い店舗一覧＞
ディプティック 青山、GINZA、六本木、丸の内、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ ShinQs、伊勢丹新宿、二子玉川、そごう横浜、名古屋、ジェイアール名古屋タカシマヤ、ジェイアール京都伊勢丹、 大阪髙島屋、ルクア イーレ
※店舗によって取り扱いアイテムが異なる。

【問い合わせ先】
ディプティックジャパン株式会社
TEL：03-6450-5735

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