シャツの上にプラスするなら、ジレがおすすめ。サンローラン(Saint Laurent)は、ドットのオープンカラーシャツにショート丈のジレ、そしてスキニーパンツを合わせて、全体としてすっきりとしたシルエットに。黒を基調としつつも、柔らかな質感のシャツの裾を結んでリボン状にしたりと、軽やかなボヘミアンムード漂う着こなしに仕上げている。
暑い日には、ゆったりとした雰囲気のオープンカラーシャツとハーフパンツを合わせて、涼しげな雰囲気に。色や素材感で、シンプルすぎない着こなしを楽しみたい。
半袖のオープンカラーシャツにハーフパンツを合わせる着こなしは、鮮やかな色合いや柄を効かせてシンプルすぎない雰囲気に。ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)は、オレンジとパープルの総柄シャツに、パープルのショートパンツをコーディネート。少し多めに開けたボタンや、裾から覗く絶妙な丈感のニュートラルカラーで抜け感を出す一方で、足元にはサイドゴアブーツを合わせて着こなしを引き締めた。
一方でクリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)は、色鮮やかな花形をあしらったオープンカラーシャツを、ホワイトのハーフパンツとコーディネート。ショルダーバッグにはセットアップのアウターをざっくりとかけて、シンプルながらも着こなしに動きを出した。夕方過ぎに涼しくなる夏の終わりに良さそうだ。
ゆったりとしたオープンカラーシャツは、個性的なデザインのパンツを合わせて独特のシルエットを楽しむこともできる。
個性的な柄とゆったりとしたシルエットが多いオープンカラーシャツは、その両方の個性を生かして着こなしたい。ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)は、ペイズリー柄のオープンカラーシャツにワイドパンツを合わせて、モード感漂うゆったりとした雰囲気に。パンツにはブラックを選んで、シャツの柄を際立てている。
クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)(CHRISTIAN DADA)は、インパクトのある総柄シャツを、サイドにドローコードを連ねたパンツにコーディネート。カラーをモノトーンに抑え、シャツをタックインすることで、シャープな雰囲気ながらもパンツのひと癖効いたデザインを引き立てた。