「進撃の巨人展FINAL」が福岡に上陸。2020年11月28日(土)から12月27日(日)まで、福岡・西鉄ホールで開催される。
漫画『進撃の巨人』は『別冊少年マガジン』で連載中の人気作。コミック累計発行部数は、7800万部を超え、全世界18言語・180ヵ国以上で出版されるなど、日本のみならず世界中に衝撃を与えつづける漫画作品だ(現在1~28巻、講談社刊)。その魅力は、作者・諫山創の描き出す物語世界。人類を捕食する謎多き「巨人」、巨人の侵入を阻む高い「壁」に囲まれた人類の居住地、巨人に対抗するために開発された「立体機動装置」などの独創的モチーフは、一読した読者の心を離さない。
2015年には映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』として実写映画化。また『IT』のアンディ・ムスキエティ監督を迎え、ハリウッド版実写映画も製作される。
「進撃の巨人展」は2014年、東京・上野の森美術館にて初の原画展として開催され、25万人超を動員。続く、5年ぶりの原画展「進撃の巨人展 FINAL」は、東京会場・大阪会場で開催され、単行本未収録の最新原画を含む、10年分の原稿を一挙に公開した。諫山は原画について「印刷には写らない部分も見て欲しい。ホワイトを重ねて修正したり、原稿はある意味立体物のようなものだと思っている」とコメントしている。
福岡会場では、これまでの会場では展示されなかった初公開の原画を展示する。また、“原作がそのまま動き出す”かのような迫力の映像を体験できるジオラマシアター「巨人大戦」、原作を彩る「エルディア語で書かれた本」「兵士のスカーフ」「兵士のマント」「地下室の鍵」などのアイテムも展開。
展示の最後には、諫山創へのインタビュー映像と10年分のネームの展示も行われる。
会場に併設された、ショップ「リーブス商会フクオカ出張所」では、ここでしか手に入らない『進撃の巨人』限定グッズを多数用意。ファン必見のレアなアイテムが揃うので、アート鑑賞とあわせてショッピングも存分に楽しむことができそうだ。
進撃の巨人展FINAL ver.福岡
会期:2020年11月28日(土)~12月27日(日) 12:00~20:00(最終入場19:30)
会場:西鉄ホール
住所:福岡県福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージビル6F
料金:一般・大学生:1,300円(税込) 高校生・中学生:1,000円(税込) 4歳~小学生:600円(税込)
※3歳以下無料
※小学生以下は必ず保護者同伴。
※学生は日時指定チケットとあわせて学生証の提示が必要。
※オンラインによる日時指定チケット(事前予約)が必須。
※日時指定チケットは、ARTNEチケットオンラインで2020年10月1日販売開始(予定)。
【問い合わせ先】
進撃の巨人展FINAL ver.福岡事務局(西日本新聞イベントサービス内)
TEL:092-711-5491※平日9:30~17:30