アウトドアブランド・スノーピーク(Snow Peak)と中川政七商店、茶道ブランド・茶論(さろん)のトリプルコラボレーションによる、自然の中で抹茶がたてられる道具「野点セット」が、2020年11月2日(月)より中川政七商店 直営店全店、スノーピーク 一部直営店他にて数量限定で発売される。
「野点セット」は、屋外で抹茶をたてる野点(のだて)が気軽に楽しめるようにつくられた全6アイテムからなる商品だ。巾着1つに全アイテムがおさまる持ち運びしやすいサイズなので、いつでもどこでも美味しく抹茶がたてられる。
2016年、瞬く間に完売となった、スノーピークと中川政七商店のコラボレーション商品・「野点セット」。今回は2者に加え、茶道ブランド・茶論が加わった"トリプルコラボレーション"で、商品仕様もアップデートされて登場する。日本のものづくりを活かした全6アイテムが開発された。
茶碗はチタン製で、強度が高く軽い仕様になっている。また、二重構造のため保温性が高く野外であっても冷めにくい。表面にはスノーピークと中川政七商店、茶論のロゴがあしらわれている。
折畳み式の茶杓、約7cmのミニ茶筅、抹茶がこぼれにくい内蓋付きの棗がすべて茶碗の中に納まるように計算されている。いずれも天然素材を使用し、奈良高山や栃木の職人によってつくられている。
茶道具を入れる「仕覆」の表地には中川政七商店のルーツでもある手績み手織りの麻生地を、裏地にスノーピークのテント生地を使用。すそ口にはテント用の金具や紐をあわせ、機能性とデザイン性を兼ね備えた仕上がりになっている。カラーは各ブランドをイメージした3色展開で、中川政七商店限定色の「瑠璃」、茶論限定色の「古代紫」、スノーピーク限定色の「海松藍」がそれぞれ登場する。
茶碗をぬぐうための茶巾は、中川政七商店が創業時から扱い続ける手績み手織りの麻生地で仕立てられている。
茶論のブランドディレクターを務める茶人・木村宗慎監修による野点ガイダンス資料が付いているので、初心者でも簡単に楽しめる。図解のわかりやすい解説に加え、お茶のたて方を紹介するWeb動画が用意されている。