フランスのカッティングエッジなプロダクトブランド「イブリッド(IBRIDE)」のデザイナーが、東京・代官山にあるヴィア バス ストップ ミュージアム(VIA BUS STOP MUSEUM)の店内ディスプレイをトータルコーディネート。
2013年春に日本に本格上陸を果たしたイブリッド。彼らが制作したものの中でも注目はガラス壁をつきやぶって飛びかかってきそうな約2mの身長を誇るクマ。このクマは「FURIOUS JOE」という本棚で、しっかりと機能性も備えたもの。
そのほか、壁に飾ることも出来る、ネコなど動物たちのキャラクター豊かなファミリーポートレイト型のトレー(お盆)「VISCONTI」、 一家、食器が宙を舞っているようにディスプレイされた「FLYING YUAN」などイブリッドによる独創的でユーモア溢れる作品の数々が展示されている。
今後の展示の為つくられた「CENTAUR」(ケンタウロスの意味)など、フランスの森林に囲まれたアトリエでオートプロダクション手法により丁寧につくられた、オリジナルの限定コレクションの数々が、日本で初めて披露された。
イブリッドによるスペシャル・ディスプレイは5月末までの期間限定。一度ぜひ訪れてみて。
【店舗詳細】
VIA BUS STOP MUSEUM
住所:東京都渋谷区猿楽町28-14
TEL:03-5459-1567
営業時間:11:00~20:00(月曜日のみ13:00~20:00)
休業日:不定休
【イブリッド-プロフィール】
Rachel Convers (アート ディレクター、設計士)、Benoît Convers(デザイナー、建築士)、Carine Jannin(エディター、ビジネスマネージャー) のそれぞれ異なるバックグラウンドを持つ3 人のクリエーターを中心に独自の創作活動を行う。動物や自然から受けたインスピレーションを、モダンでシンプルなスタイルに融合したファンタジックなデザインが特徴。2009 年にミラノ、パリで発表された動物の家具シリーズはセンセーションを巻き起こし、彼らの名を業界に知らしめることとなった。自社製品以外にも他企業とコラボレーションを数多く行っており、2010年にはケンゾー(KENZO)の香水ボックスのデザインを手がけるなど、様々なクリエイティブ活動を行っている。