ハーマンミラー(Herman Miller)のおすすめデスクチェアを特集。セイルチェア、アーロンチェア、エンボディチェア、イームズタスクチェアといった人気椅子の数々を一挙に紹介していく。東京・丸の内&青山のハーマンミラー直営店舗情報についても紹介するので、自宅・オフィス用の椅子選びの参考にしてみて。
ハーマンミラーはアメリカ・ミシガン州ジーランドに本拠を置くインテリアブランド。“デザインとは問題を解決するためにある”という考えの下、優れたデザイナーたちとパートナーシップを築き、テーブルや椅子をはじめとする数々の名作インテリアを世に送り出している。
中でも椅子はハーマンミラーを代表するプロダクト群となっており、「セイルチェア」「アーロンチェア」「エンボディチェア」などデスクチェアをはじめとする人気チェアを多数制作。座る人を快適にサポートする人間工学的な設計はもちろん、様々なインテリアと調和する高いデザイン性もハーマンミラーの椅子が人気の理由だ。
■独創的な“デザイン性”なら...
①セイルチェア ③コズムチェア
■より高次元な“機能性”なら...
②アーロンチェア ④エンボディチェア
■インテリアとしての“汎用性”なら...
⑤イームズアルミナムグループチェア ⑥イームズタスクチェア
ハーマンミラーを代表するおすすめデスクチェア「セイルチェア」は、フレームの無い背面“3Dインテリジェントバック”が特徴的なチェア。骨盤の中心にある仙骨をサポートする形状となっており、背骨が自然な“S”の字を保ち、体の負担を軽減、健康的な姿勢を保てるような設計となっている。
エラストマーを素材に使用した人気のサスペンションバックモデルは、網状の背もたれによる個性的なビジュアルもポイント。箇所により厚みと強度が異なり、背骨に当たる部分が比較的硬く、それ以外の部分は比較的柔らかくなっており、着席時の体の動きをサポートしてくれる。
1994年に誕生し、当時のオフィス家具業界で画期的な存在の椅子となったハーマンミラーの「アーロンチェア」は、現代においても高い人気誇る、ハーマンミラーのおすすめチェアの一つ。「セイルチェア」と並んで、ハーマンミラーを代表するチェアとして取り上げられることも多い、アイコニックなプロダクトだ。
人間工学に基づいて設計されたチェアの構造“エルゴノミックシーティング”のスタンダードとされる「アーロンチェア」は、丸みを帯び身体を包み込むような座り心地が特徴。優れた体圧分散、脊椎全体をサポートする調節可能なポスチャーフィットSL、バランスのとれたリクライニングなど、人体を快適に支える仕組みが詰め込まれてる。3サイズで展開し、幅広い体型に対応出来るラインナップを揃えている点もポイントだ。
ハーマンミラーのおすすめチェア「コズムチェア」は、“重力を忘れる座り心地”を掲げる、まるで無重力のような快適な座り心地が魅力のチェア。着座時に座面下の“自動ハーモニックチルト”が作用し、瞬時に座る人の身体と姿勢に合わせたより良いバランスを再現。また、高い通気性を担保し一定の温度を保つ背面部分は、ダイナミックに背骨をサポートし、座る人の身体にフィットする。
曲線で構築された美しいデザインも人気の理由の一つ。オブジェの様に洗練されたシルエットはインテリアとしても存在感を放つ。なお、アームは3種類または無しから選ぶことが出来るほか、背面の高さは3種類で用意。体型や好み、その他のインテリアに合わせてチョイスすることが出来る。
ハーマンミラーの「エンボディチェア」は、“座るだけで思考を促進させる”と言われるワーク&デスク用の椅子に最適なおすすめチェア。生体力学、視覚、理学療法、人間工学の分野における20名以上の医師と博士の専門知識を集結させたチェアとなっており、体圧を均等に分散し、健康的な血行の保持と集中力維持をサポートするチェア構造が完成している。
また、背面は背骨のカーブに自然に沿うように設計。さらに座面は4種類のサポート層で構成されており、座る人の体型に忠実に順応しつつ、熱がこもることのない高い通気性を担保している。