東京事変の新曲「命の帳(いのちのとばり)」が、2020年11月13日(金)に配信リリースされる。
春に5曲入りEP「ニュース」、夏にデジタルマキシシングル「赤の同盟」リリース、そして最新の実演を記録した映像「東京事変2O2O.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」の配信と劇場上映と、2020年の元旦「選ばれざる国民」の楽曲配信と共に電撃的な“再生”を表明し音楽界にカムバックして以降、勢力的な活動を続ける東京事変。
今回リリースされる「命の帳」は、テレビ東京ほかドラマパラビで11月より放送および配信予定の「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌制作の依頼に応える形で書き下ろした楽曲。
山口紗弥加を主演に迎えた同作は、アプリで出会いを繰り返す現代のドライな関係を描くラブコメディ。山口演じる主人公・松本チアキが世代と価値観のギャップに翻弄されながら、絶対的な孤独から自分自身を見つけ出していくさまを描く作品だ。
実は中学時代の先輩後輩の間柄(椎名が1つ上の学年)であるという山口は、椎名率いる東京事変が主題歌を手がけることについて「まさに事変が起きたと思いました(笑)。いつか、主演を務める作品で、中学生時代から交流のある椎名先輩に楽曲を書いていただけたら嬉しいなと密かに思い続けていて、今回それが叶ったので、本当に夢みたいな気持ちです」と喜びのコメントを残している。
この度はたいへん興味深い漫画のドラマ化にあたり主題歌をご注文くださりありがとうございます。山口紗弥加氏は生まれながらのコメディエンヌですから、本作でもきっとおかしみをもたらしてくれるはずだと期待しております。我々は、生きるうえで必ず一人挑まねばならない難題を抱えています。これを笑い飛ばして忘れ去らねば立ち行かなくなります。ときとして己が何を求めているのか、果たしてほんとうにそんな希望などあるものか、わからなくなります。それでも胸のうちに答えを用意すべく努めるほかない。生きざまも死にざまも、その人のその時々のプライオリティの置きざまに過ぎません。なおかつ昨今溢れる情報に振り回され続ける人類。本作を通じ、多くのかたがたと、いま何を重んじるべきか語らいを持ちたいです。
どんなときも愛を込めて。東京事変2020。
東京事変 新曲「命の帳(いのちのとばり)」
リリース日:2020年11月13日(金)配信リリース
作詞:椎名林檎
作曲:伊澤一葉
編曲:東京事変
<ドラマ概要>
「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」
放送局:テレビ東京ほか
放送日時:2020年11月18日(水)スタート 毎週水曜深夜0:58〜1:28
配信:動画配信サービス「Paravi」で2020年11月11日(水)21:00より独占先行配信
原作:『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(著:松本千秋)
出演:山口紗弥加、町田マリー、野村麻純、増子直純(怒髪天)、佐藤藍子
主題歌:東京事変「命の帳」(UNIVERSAL MUSIC LLC/EMI Records)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、小松幸敏(テレビ東京)、石塚清和
脚本:舘そらみ(『来世ではちゃんとします』『グッド・バイ』『コーヒー&バニラ』)
監督:酒井麻衣(『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『恋のツキ』『死役所』)