フレデリック・カッセルで注目すべきは、店舗や催事限定となる新作メニュー。ショコラ香る生地に濃厚なショコラクリームを詰め込んで焼き上げた「ブリオッシュ・ショコラ」(銀座三越限定)、フランスの伝統的な焼き菓子を濃厚なショコラ風味でアレンジした「フラン・オ・ショコラ」(「サロン・デュ・ショコラ東京 2021」限定)の2品がラインナップする。
2019年に日本初上陸を果たしたばかりのヴェンキは、創業140年以上の歴史を持つイタリア発のチョコレート・ジェラート専門店。2021年のバレンタインコレクションの目玉となるのは、花やフルーツをモチーフにしたピンク&レッドのギフトボックスに、人気チョコレートを詰め合わせた「ローズレッド」シリーズ。2021年1月下旬より、ヴェンキ直営各店で発売。
ジャン=ポール・エヴァンは、ポップアートの時代に着想を得たチョコレートを提案。1960年代初頭から1970年代のアートシーンをインスピレーション源に、鮮やかな花柄のボックスにポップなデザインの限定ショコラを詰め込んだアーティスティックなチョコレートが登場。2021年1月16日(土)より発売。
ドイツ発の「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」は、北ドイツの中心都市のひとつであるハノーファーで約100年もの伝統を刻んできた、由緒あるブランド。バレンタインで要注目のスイーツは、チョコレートをたっぷりと使ってアレンジした人気ケーキ「マルガレーテンクーヘン」だ。2021年1月9日(土)より順次発売。
ベルギー・ブリュッセルに本店を構えるフレデリック・ブロンディールは、ショコラティエ自らが目利きしたカカオの“焙煎”にまでこだわるチョコレートブランド。2021年は、フルーツのような酸味とスパイス感が特徴のインド産カカオ、華やかに香るエクアドル産カカオ、そしてナッツのような香りのトーゴ産カカオと、それぞれ異なる産地の個性を色濃く反映した3種の新作チョコレートをアソートにして提案。2021年1月15日(金)より順次発売。
1948年にフランス・ノルマンディー地方で創業した名門ショコラメゾン「ミシェル クルイゼル」のシグネチャーは、50年以上も前に創業者が考案したきのこ型チョコレート「シャンピニオン・キャラメル」。傘はダークチョコレート、中はカリカリとした自家製ヌガティン、幹の中にはもちもちの自家製キャラメルと、1粒で多彩な味わいと食感を楽しめる。2021年1月発売。
遊び心たっぷりのアートセンスで人気のフランス・リヨン発「セバスチャン・ブイエ」からは、“コスメ”をモチーフにしたバレンタインチョコが登場。毎年人気を集めるリップ型ショコラ「ルージュアレーブル」や、アイシャドウをモチーフにした新作「シャドウパレットショコラ」などが展開される。2021年1月14日(木)より発売。
カファレルの2021年バレンタインのテーマは、イタリア語で“こころのつながり”を意味する「Catena di Cuore/カテーナ・ディ・クオーレ」。大切な誰かへの感謝の気持ちや心の繋がりを、花とリボンで表現。シェアして楽しめるギフトから、ささやかなプチギフトにぴったりのアソートまで、様々なチョコレートをバレンタイン限定パッケージで展開する。2021年1月8日(金)より発売。
リンツからは、ブランドを代表するチョコレート「リンドール(LINDOR)」を詰め合わせた限定デザインのギフトボックスが登場。このほか、ハート型ボックスの「リンドール ミニギフト」、バッグタイプの「リンドール ハート ギフトバッグ」など、シーンに合わせて選べるラインナップが用意されている。2021年1月8日(金)より発売。