Lee(リー)から「WWⅡ大戦モデル」のジャケットとパンツが登場。2021年1月7日(木)より、Lee 原宿店やLee 新宿店などで発売する。
Leeの名作を忠実に復刻するプロジェクト・Lee「アーカイブス」に「WWⅡ大戦モデル」が仲間入り。「WWⅡ大戦モデル」は、第2次世界大戦によってアメリカ国内の物資が少なくなったことに伴い、衣料品に用いる素材や金属等が制限されたことによって生まれた。特徴として、簡略化されたディテールや、軍衣料に採用されたものを汎用品とした点が挙げられる。
そんな「WWⅡ大戦モデル」から、「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ(COWBOY PANT)」と「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」が復刻する。
「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ」は、1943年に生産された、現存数の少ない希少なヴィンテージを忠実に復刻したものだ。
物資統制に伴い、軍用にジッパーが大量に必要となったため、ジップフライモデルではなくボタンフライモデルを採用。トップボタンには軍衣料で用いられていた月桂樹が刻印されたボタンを、フライボタンには無地のボタンを施した。いずれも廉価な既製パーツだ。
コインポケットに配す金属リベットや、バックポケットのステッチと補強布は省略。さらに、前ポケット・股部に使用していた銅や真鍮のリベットは、供給の持続性が安定した鉄製無着色の、Lee刻印が入った通称"UFO リベット"に差し替えた。
「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」は、1930年代に発売された「カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」をベースにディテールを変更。ワークウェアを誇示するトリプルステッチはダブルステッチに、ボタンはカウボーイ刻印から月桂樹ボタンに変えた。
胸ポケットのフラップは縫製工程を軽減するべく丸みのある形状へ、バックルバックは廃止し、リベットとプリーツのみに省略した。また同ジャケットは、Leeが多用していた光沢感のある"左綾デニム"ではなく、1944年まで採用されていた、ざっくりとした生地感の"右綾デニム"を使用している。
【詳細】
Lee「アーカイブス」WWⅡ大戦モデル
発売日:2021年1月7日(木)
取扱店舗:Lee 仙台店、Lee 原宿店、Lee 新宿店、Lee 名古屋店、Lee 堀江店、Lee 大分店、Lee 公式オンラインショップ
商品:
・「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ」20,000円+税
・「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット」30,000円+税
【問い合わせ先】
TEL:0120-026-101