ブライトリング:1884年、レオン・ブライトリングが時計工房「G. Leon Breitling」を開設し、スイスのサンティミエにてスタート。「ブライトリングといえばクロノグラフ」と言われるほど、ブライトリングとクロノグラフの歴史は密接に結びついており、人気のモデルは「ナビタイマー」「モンブリラン」「クロノマット」「スーパーオーシャン」など。特にブライトリングの「クロノマット」はクロノグラフの中でもベストセラー商品となっている。
ブライトリングは1889年にシンプルなクロノグラフで特許を取得。1896年、5分の2秒単位の正確なクロノグラフを開発し、1915年には世界で初めて腕時計型クロノグラフの開発に成功する。1930年代から空軍御用達の時計メーカーとなり、航空業界に向けた腕時計クロノグラフの開発が盛んに。1984年には、航空時計のフラグシップモデルとしてパイロットから支持を集めた機械式クロノグラフ「クロノマット」を発表した。
ブライトリング(BREITLING)と“世界一過酷なレース”として知られる「アイアンマン」がコラボレーションした腕時計「エンデュランス プロ アイアンマン」は、選手たちの不屈の精神を力強いカラーと高機能で表現したウォッチだ。特徴的なのは、レッドのダイヤルと「アイアンマン」のグラフィックが刻印されたラバーストラップ。また、ケースにはスチールの約1/6の軽さでありながら、傷に対して強いブライトリング独自のハイテク素材「ブライトライト」が採用されている。
発売日:2021年6月16日(水)〜
価格:409,200円
ブライトリング(BREITLING)の腕時計「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ブラック マザー オブ パール ジャパンエディション」は、独自の機能性とデザインでパイロットと航空ファンをはじめとする多くの人々に支持され続けてきたアイコンウォッチ「ナビタイマー」の日本限定モデル。文字盤にブラック マザー オブ パールが採用されている。文字盤にあしらわれた航空用回転計算尺の外周とサブダイヤルを、ブラックでカラーリングすることで、高級感のある表情を際立たせている。
発売時期:2021年
価格:1,254,000円(税込)
ルイ・ヴィトン:1854年、荷作り用木箱製造兼荷作職人であったルイ・ヴィトンが世界最初の旅行鞄のアトリエ「ルイ・ヴィトン」を設立しスタート。トラベルラゲージ、バッグ、アクセサリー、そしてウェアとトータルで展開するフランスのラグジュアリーブランドだ。
代表的な腕時計として、2002年より継続的に展開されている「タンブール」が挙げられる。フランス語で“ドラム(太鼓)”を意味する「タンブール」は、ドラム独特のシェイプからインスパイアされたシルエットが特徴的。伝統的なスイスの時計製造のノウハウを駆使したムーブメントも魅力で、自動巻きのクロノグラフだけでなく2つのタイムゾーンを表すGMTモデル、ダイビングウォッチ、現代的なコネクテッドウォッチなども展開している。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のハイウォッチ「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ サファイアクリスタル」は、あらゆる角度から時計内部が透けて見える“サファイアクリスタル”ケースを採用した腕時計。硬度が高いサファイアクリスタルのブロックから1つ1つ円柱を削り出すことで、ミドルケースや裏蓋、LVの文字を飾るブリッジを形成。スケルトンウォッチの美しさを引き立てるため、フライング トゥールビヨンをモノグラム・フラワー モチーフのキャリッジに収めるなど、ムーブメントにも精緻なオープンワークを施した。
参考価格:
・ブルーサファイアクリスタル 54,290,000円(税込)
・サファイアクリスタル 51,880,000円(税込)
・ピンクサファイアクリスタル 53,090,000円(税込)
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の腕時計「タンブール カーブ GMT フライング トゥールビヨン」は、“メビウスの帯”をイメージした楕円形ケースが特徴のハイウォッチ。オールチタン、チタン/18Kピンクゴールド、インデックスにダイヤモンドをセットしたチタン/メテオライトのモデルを展開する。自動巻き機械式ムーブメント「キャリバーLV82」を採用し、GMTを搭載。ダイアル上には「V」の文字を忍ばせ、遊び心のあるアクセントを効かせている。
発売時期:2021年4月~受注販売
参考価格:
・チタニウム 8,370,000円(税込)
・チタニウム & ピンクゴールド 9,660,000円(税込)
・チタニウム & メテオライトダイアル 10,950,000円(税込)
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、腕時計「タンブール ストリート ダイバー」を発売。アイコンウォッチ「タンブール」を象徴する“ドラム(太鼓)”から着想したユニークなフォルムを踏襲しつつ、ダイバーズウォッチらしいスポーティーなデザイン&機能を採用。ダイビングに欠かせない100m防水性能や、ねじ込み式リューズ、スーパールミノバ加工のダイヤル、サファイアガラスの下の回転ベゼル上に配したダイビングスケールを備え、イエロー、ブルーなどのブライトな差し色でアクティブな表情に仕上げている。
発売日:2021年3月19日(金)〜
価格:オートマティックモデル スカイラインブルー 948,200円(税込)
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の腕時計「タンブール モノグラム」は、メゾンを象徴する「モノグラム」と、ドラムから着想を得たアイコン腕時計「タンブール」を融合させたウォッチ。象徴的な「モノグラム・キャンバス」の質感を表現したダイヤルが目を引く。マット仕上げのグレーケースを組み合わせ、高級感がありつつもシックな佇まいに仕上げた腕時計だ。
販売時期:2021年
価格:タンブール オトマティック GM モノグラム・エクリプス 695,200円(税込)(ケース径:41.5mm)
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の腕時計「タンブール カルペ・ディエム」は、針の代わりに“からくり”が時を告げる腕時計。プッシュボタンを押すと中央の蛇の頭が持ち上がり、スカルの額にオンデマンドの時間表示窓が現れると同時に、蛇の尾が揺れ動き分表示を指す。スカルの斜め上に配された砂時計は、パワーリザーブを示している。また、スケルトン仕様の裏蓋からはスカルの形に組み立てられたキャリバーが見えるなど、随所に遊び心が散りばめられている。
発売時期:2021年
参考価格:55,500,000円(税込)
エルメス:1837年、創業者のティエリ・エルメスが高級馬具の製造工房を開業し、スタート。時計部門の参入は、1979年の時計「アルソー」発売時より。その後の1988年には、ヴェロニク・ニシャニアンがメンズ部門のディレクターに就任している。メンズの腕時計は「アルソー」の他、「ケープコッド」や「カレH」といったモデルを展開。
エルメス(HERMÈS)は、“エルメスが提案するメンズの世界”を体現する腕時計《エルメスH08(エイチオーエイト)》を発売。機械式ムーブメントを搭載し、柔らかなクッションを彷彿させるシルエットのスクエア型ケースに、円形の文字盤を組み合わせた。超軽量かつ堅牢性に優れたグラフェン複合素材で覆ったケースのモデルには、ブラックゴールドの文字盤を採用。目盛表示、蛍光インデックス表示、時・分・秒を表す黒ニッケル針が中央に配されている。
発売日:2021年4月7日(水)〜
グッチ:1921年、グッチオ・グッチがレザーグッズ専門のファクトリーとショップをオープンしたことによりスタートした、イタリアのラグジュアリーブランド。
1972年よりウォッチメイキングに取り組み、ウォッチをコレクションに取り入れた最初のラグジュアリーファッションブランドとなった。過去およそ50年にわたってスイスの時計製造の中心地でウォッチの製造を行い、最高品質を追求してきた。2021年、高級時計製造に進出。「ハイウォッチメイキング コレクション」として、〔GUCCI 25H〕などの腕時計を発表した。
グッチ(GUCCI)の腕時計〔GUCCI 25H〕は、グッチ初のオリジナルムーブメント キャリバー「GG727.25」を搭載したウルトラスリムウォッチ。身に着けるとまるでもう1つの肌であるかのような軽やかな感触に。国内では、ステンレススチール オートマティック モデルが2021年秋に発売される予定だ。
販売時期:2021年秋
予定価格:GUCCI 25H ステンレススチール オートマティック モデル 1,243,000円(税込)
※画像はイメージ。