チームラボの展覧会「Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」が、岡山の「福岡醤油ギャラリー」にて開催される。会期は2022年3月31日(木)まで。
「Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」は、明治時代に醤油が貯蔵されていた地下空間を茶室として作り上げた展覧会。黒い液体で満たされた空間には、淡い光を放つ茶と無数のランプが置かれる。訪れた人が茶を持ち上げたり、ランプを揺らしたりすることで、それぞれの光のリズムが変化していく。
光のリズムをテーマとする《旧醤油蔵の共鳴する浮遊ランプ》は、ランプどうしの”引き込み現象”を表現する。”引き込み現象”とは、異なるリズムが互いに影響を受けて次第に揃っていくこと。人に揺らされてバラバラのリズムで光を放っていたランプたちが、次第に近くのランプどうしで同じリズムに統一されていく。そして再びランプを揺らすと、またリズムがずれていき、近くのランプどうしでリズムを整えていく……という光の共鳴が空間全体で演出される。
《共鳴する茶- 動的平衡色》も、ランプと同様に共鳴する光を持った茶の作品だ。茶を持ち上げるたびに、チームラボが「動的平衡色」として提唱する4つの色で変わっていき、光の共鳴に色の変化を加える。
【詳細】
Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse
会期:2021年4月15日(木)~2022年3月31日(木)
時間:10:00~17:00(最終入場 16:30)
休館日:毎週水曜日
会場:福岡醤油ギャラリー
住所:岡山県岡山市北区弓之町17-35
入場料:1人 1,000円(税込)
※EN TEAのお茶(1杯)が含まれる。
※チケットは現地当日券のみ(先着順)
※事前予約不可
※キャッシュレス決済のみ
※再入館不可
主催:公益財団法人 石川文化振興財団、チームラボ
【問い合わせ先】
公益財団法人石川文化振興財団
TEL:086-235-8020