パリ発のフレグランスブランド「メゾン マティン(Maison Matine)」が、日本に本格上陸。2021年8月27日(金)より、ノーズショップ(NOSE SHOP)一部店舗にて全ラインナップの取り扱いをスタートする。
「メゾン マティン」は、2019年にパリで生まれたニッチフレグランスメゾン。素材からパッケージまで、エコフレンドリーな原料を中心に使用しているのが特徴で、フレグランスの主成分となるアルコールに関しても、オーガニック麦由来となっている。
またフレグランスは、性別問わず楽しめるジェンダーフリーな仕上がり。香りごとに異なるモチーフを採用したボトルデザインは、インテリアとしても楽しめるアーティスティックな表情が魅力的だ。
日本本格上陸と共に展開される全ラインナップを紹介。ユニークで明確なテーマ性を持つフレグランスは、大きくわけて<オリジナルコレクション>と<リフレッシュコレクション>に分類される。
■イントゥ ザ ワイルド | 分け入っても密林
鬱蒼と茂る青い密林をかきわけて進む“探検”をイメージ。カルダモンやペッパーに始まり、スパイシーなジンジャー、意外性のあるチョコレートへと続く。
<香調>
トップ | カルダモン、ジュニパーベリー、ペッパー
ボディ | ジンジャー、マグノリア、フランジパニ
ベース | チョコレート
■ワルニ ワルニ |こっちにおいで
イメージソースは、国際都市を楽しく飛び回るふたり旅。水と空気と同じくらい、なくてはならない二人の世界を、ティー、カルダモンや、オレンジフラワーで表現した。
<香調>
トップ | ティー、カルダモン
ボディ | フリージア、オレンジフラワー
ベース | シダーウッド、クマリン、ムスク
■アザー バザー | 新たな挑戦
クリエイティブな個性を体現する、大胆で知的な挑戦が好きなあなたにぴったりの香り。ピリッとスパイシーな花椒に、かぐわしいローズやアンブロックスを大胆に重ねているのが特徴だ。
<香調>
トップ|花椒
ボディ | ローズ、アンブロックス
ベース | パチョリ、トンカマメ、バニラ、ムスク
■エスプリ ドゥ コントラディクション | 反駁の精神
“反駁の精神”を落とし込んだ香りは、爽やかなレモンやイエローマンダリン、コリアンダーからスタート。ミドルノートに、ジンジャーやイランイランが続き、ラストはムスクやベチバーで確固たる“信念”を表現した。
<香調>
トップ | イエローマンダリン、レモン、ブラックペッパー、
コリアンダー
ボディ | ジンジャー、イランイラン、アイリス、クローブ、声
ベース | ムスク、ベチバー、セージ、シダーウッド
■バン ドゥ ミディ | 真っ昼間の海
夏のバカンスに欠かせない、太陽に輝く美しいビーチ。そんな潮風が吹き抜けるような開放的なムードは、明るく爽やかな香りで表現した。ベルガモットやココナッツ、イランイランなどをミックスしている。
<香調>
トップ | ベルガモット、ココナッツ
ボディ| ティアレフラワー、イランイラン、ガーデニア
ベース | バニラ、ムスク
■アバン ロラージュ | 嵐の前
“嵐の前の静けさ”を香りに落とし込んだ、神秘的なフレグランス。“不安だけれど、どこかワクワクする”そんな人間の抱える心理の矛盾を、バニラやサンダルウッド、トンカマメなどで表現した。
<香調>
トップ | ピンクペッパー
ボディ |ジャスミン(サンバック産)、ベンゾイン
ベース | バニラ、サンダルウッド、トンカマメ、ムスク