ディーゼル、ロックバンドU2のボノらがアフリカを鮮やかに映し出す「DIESEL+EDUN」のコレクションが発表された。2013年9月11日(水)より日本国内主要ディーゼルストアで発売がスタート。
前シーズンに引き続き、2013年秋冬シーズンコレクションも素材の調達・製造から加工作業に至るまで、全てアフリカの地で行われている。アフリカのクリエイティブ精神に満ちた服作りを推し進めると共に、アフリカ大陸におけるビジネスの発展を促進する。
今回で第2回目となるコレクション。ブルーやブラックといったシグネチャーカラー、ゆったりとしたフーラード生地を用いたアイテムはトゥアレグ民族の衣装からインスパイアされたもの。ゴールドのディテールは砂の粒を、インディゴブルーと濃いブラックはアフリカの砂漠の深く青い空と漆黒の夜を思わせる。
中心となるのはデニム。ファーストコレクションと同様、70年代に南アフリカで人気を集めた4ポケットのジーンズがインスピレーションを受けており、ホットメタルプレス加工で光沢仕上げを施したデニムや、DIESEL+EDUNのシンボルを全面に配した取り外し可能のライナー付きの4ポケットのデニムジャケットとジーンズがキーアイテムだ。
「DIESEL+EDUN」は、長年アフリカの支援活動に携わってきたディーゼルの創始者レンツォ・ロッソと、ロックバンドU2のボノ、ボノの妻でありファッションブランド イードゥン(EDUN)の設立者アリ・ヒューソンが提唱する”ファッションの枠組みを超えたコラボレーション”。アフリカ大陸に持続可能なビジネスを創出するという理念に基づき、デザインや創造力を目に見えるかたちで世界へ発信することを目的としている。
DIESEL+EDUN - Studio Africa talent: Spoek
このプロジェクトのキャンペーン「STUDIO AFRICA」は、アフリカの伝統的文化に影響を受けて活動を行うミュージシャンをモデルに起用。Spoek、Faarrow、Olugbengaという3組がアフリカを訪れ、DIESEL+EDUNの協力のもと、それぞれの最新ミュージックビデオを制作。すべてアフリカで撮影されたビデオはオフィシャルサイトで公開中だ。
■公式サイトURL:http://www.diesel.co.jp/diesel+edun/