2005年にU2のボノが中心となって設立。
イードゥン(EDUN)は、バンド、U2のボノ(Bono)と、ボノの妻であるアリ・ヒューソン(Ali Hewson)が手掛けるブランド。
2005年の春に設立され、ヘッドクォーターがアイルランドのダブリン、その他、ニューヨークにも拠点を置き活動。デザイナーとして、ROGANのグレゴリー・ローガン(Gregory Rogan)が参加している。
社会的、倫理的に美しい服を制作することを掲げ、ケニア、ウガンダ、タンザニア、インド、ペルーなどで生産されたオーガニックコットン製の衣服が特徴。環境問題を考慮して、可能な限りオーガニック素材を利用している。
イードゥンは、発展途上国(サハラ以南のアフリカ、インド、南アメリカなど)でビジネスとして長期的な雇用(仕事)を生み出すこと、つまりは途上国に服を作る工場、生産の仕組みを作り出していくことを目的としている。そのため、ブランドとして「チャリティではなく、ビジネスとして服を作る会社」「経済発展のためのビジネスモデルをつくり出す」ことを公言している。
イードゥンのコレクションは、アメリカ、欧州、日本を中心に展開され、バーニーズ、ノードストローム、伊勢丹、ビームスなどで取り扱われている。