写真の分野で新たな才能を発掘するため、ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)とアメリカ版VOGUE(ヴォーグ)誌が開催した写真コンテスト「NEW EXPOSURE(ニューエクスポージャー)」。そのコンテストの優勝者が発表された。
左から) トーマス・マイヤー、ヨーガン・アクセルバル、マーチン・ザッド、アイヴァン・ショウ
第2回目となる今回より初めてアメリカ国外からの応募も可能となったが、アメリカ国内居住者を対象とした「U.S.コンテスト」にはマーチン・ザッド(Matin Zad)、アメリカ国外の居住者を対象とした「インターナショナルコンテスト」にはヨーガン・アクセルバル(Jorgen Axelvall)がそれぞれ優勝者に選ばれた。
審査員を、ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤー(Tomas Maier)やアメリカ版VOGUE誌のフォトグラフィー・ディレクターを務めるアイヴァン・ショウ(Ivan Shaw)らが務め、650以上のエントリーから上記の2名が賞を獲得した。今後のファッションを担うことを期待される2名にはそれぞれ、10,000ドルの優勝賞金の他、ボッテガ・ヴェネタのキャンペーンヴィジュアルの撮影の機会が与えられる。
【プロフィール】
■マーチン・ザッド(Matin Zad)
1987年、カナダ・トロント生まれ。
ニューヨークのビジュアルアーツを卒業後、ニューヨークを拠点にフォトグラファーとして活動。
URL:http://www.matinzad.com/
■ヨーガン・アクセルバル(Jorgen Axelvall)
1972年、スウェーデン生まれ。
1996年、渡米。NYをベースに自身のアートワークを続けながら、Ellen von Unwerth、Mary Ellen Mark、Mikael Jansson氏らに師事。
2006年、Steven Sebring氏と共にフィルム、写真集の制作に携わる。
2011年、渡日。
2012年、super sonic action managementに参加。
URL:http://jorgenaxelvall.com