2013年11月20日(水)、東京・恵比寿にセレクトショップ「T6M」がオープンした。このT6M恵比寿店は「BREATH TO COMFORTABLE LIFE」をコンセプトにし、作り手の意図をどこかに感じることのできるクオリティー高い衣食住にまつわるものセレクト。
取り扱うブランドは、レディー・ガガの靴をデザインしたことで知られる舘鼻則孝がシューズディレクター北舘洋一郎との協業でスタートしたシューズブランド「ザ ドウターズ(THE DAUGHTERS)」、「ディフェデュケーション(DIFFEDUCATION)」などスニーカーをメインに、アメリカのウェアブランドISAORA(イサオラ)など。今後はGANRYU(ガンリュウ)も取り扱うそうだ。その他、一部、インテリア、フードも取り扱う。
T6Mでも豊富に取り扱うスニーカーブランド「ザ ドウターズ」について舘鼻に話を聞いた。
「シューズのデザインはこれまでも行ってきましたが、スニーカーは別物。履き心地など機能面も考慮しなければならないですから。スニーカー制作、特に機能面は北舘さんが多くのノウハウを持っていますが、私も1から素材、構造、ディテールテクニックなどを学び直しましたました」また、もともとスニーカー制作の構想はあったのか?と伺うと「まったくありませんでした。ただ、お話を頂いてからの決断は早かった。今年の春先頃でしょうか。そこから一気に突き進めました」と話した。
また、店内には舘鼻則孝がキュレーションするアートスペース「POCKET(ポケット)」も配置。POCKETでは3ヶ月ごとに様々なアーティストが展示、販売を行っていく予定。なお最初の展示として、ザ ドウターズのイラストレーションを担当した山崎義太郎と加藤ノブキによるアートポスター展を開催。POCKETのためのオリジナル作品を展示する他、8種類の作品は各50枚限定で発売されている。価格は18,900円。
【ザ ドウターズ】
エア・ジョーダン、ポンプ・フューリーなどのプロジェクトにたずさわり、「世界のスニーカーカルチャーに影響を及ぼした50人」に選出されたシューズディレクター北舘 洋一郎と、ダフネ・ギネスやレディー・ガガなど世界のファッションアイコンが溺愛するブランド「NORITAKA TATEHANA」のアーティスト舘鼻 則孝の共創により生まれたスニーカーブランド。ブランド名「ザ ドウターズ(THE DAUGHTERS)」は北舘と舘鼻の今まで構築してきたものをDNA として娘たちへ継承させることに由来する。
【ショップ情報】
T6M 恵比寿店
オープン日:2013年11月20日(水)
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-20-3
TEL:03-6451-2666
取り扱いブランド:THE DAUGHTERS、GANRYU、ISAORAなど