映画『パディントン』シリーズ3作目『Paddington in Peru(原題)』の制作が決定。監督は、前2作品を務めたポール・キングに代わり、ドゥーガル・ウィルソンが手がける。
スタジオカナル制作の映画『パディントン』シリーズは、マイケル・ボンド著のロングセラー児童小説を原作にもつ人気作品だ。ペルーのジャングルの奥地からパディントン駅にやってきた、小さな紳士のクマ・パディントンを主人公に、その可愛すぎるビジュアルと、心温まるストーリーによって1作目・2作目共に世界中でヒットを記録。パディントンの声を務めるベン・ウィショーをはじめ、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスといった、豪華キャストでも注目を集めた。
そんな人気シリーズの3作目『Paddington in Peru(原題)』が、遂に始動。2023年より撮影スタート予定で、主要ロケ地はロンドンとペルーになるとのことだ。物語の詳細はまだ明らかにされていないものの、パディントンの故郷である“ペルー”がタイトル・ロケ地に含まれていることから、ペルーへと帰郷するパディントンの物語が描かれるのか…?!今後のアップデート情報に要注目だ。
監督を務めるのは、シリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。これまでコマーシャルやMVを手掛けてきた人物で、本作で初の長編映画デビューを果たす。なお前2作品のメガホンを握ったポール・キングは、製作総指揮&共同脚本を担当する。
『Paddington in Peru(原題)』
公開時期:未定
監督:ドゥーガル・ウィルソン