サルバム(sulvam)の2023-24年秋冬コレクションが発表された。
今シーズンは、様々な国のカルチャーや要素をミックスして構築。パンクやミリタリーから、ジャパニーズトラディショナルやアメリカントラディショナルタトゥーといったタトゥースタイルまで、あらゆる要素を取り入れながら誰でも自由に楽しめるワードローブを提案していく。
まず最初に注目したいのは、日本の伝統着である着物にも用いられている、ゴールドのラメを使用したウェア。裏は深いブルーで絞り染めすることによって、2つの異なる表情を楽しめる一着に仕上げた。
真っ赤なセーターには、サテンのような質感のジャージー素材で仕上げたセットアップをコーディネート。ジャケットのショルダーやパンツのサイドには、ジャパニーズトラディショナルとアメリカントラディショナルタトゥーを掛け合わせたような、オリジナルスタイルの刺繍が施されている。
⽣地を作る⼯程で余った繊維を⽷にして織り上げたリサイクル素材は、テーラードジャケットやパンツに。グレーのアイテムには、スタイリングに動きとラフなムードをもたらす白いリボンがあしらわれている。
今季はサルバム初となるコラボレーションスニーカーをリリース。イタリアのブランド「ディエッメ(DIEMME)」とタッグを組み、ブラック、ホワイト、ネイビーのシューズを展開する。