イザベル・ユペールはフランスの国宝級女優。1953年生まれ。フランス国立高等演劇学校で演技を学ぶ。テレビなどで活躍した後、70年代はじめに映画デビュー。 ゴダール、シャブロルらヌーベルバーグの巨匠たちのミューズ。『主婦マリーがしたこと』『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』でヴェネツィア映画祭、『ピアニスト』でカンヌ映画祭、『8人の女たち』でベルリン映画祭と世界の映画祭で女優賞を受賞した。『エル ELLE』では、第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。