麻生三郎(あそう さぶろう、1913-2000)は、日本の画家。現代における人間像を鋭く捉えた作品を多く手がけた、戦後日本の洋画を牽引した。1938年にフランスに渡り、帰国後は、福沢一郎や北脇昇らと前衛美術団体「美術文化協会」を結成。43年には、松本竣介や靉光などとともに「新人画会」を結成。60年代には、安保闘争やベトナム戦争などの社会問題に対して、絵を描くことで対峙。また、虫や鳥など身近なものにも目を向けている。
2023.4.22(土)~2023.6.18(日) 開催
2022.7.16(土)~2022.10.16(日) 開催