2004A/Wの東京コレクションにてブランド「ウェアラバウツ(WHEREABOUTS)」でデビュー。
ウェアラバウツ(WHEREABOUTS)は日本のファッションブランド。
ブランドコンセプトは「日常×GORGEOUS」。長く愛着を持って着ることができる服を提案。トーヨーキッチン&リビングから展開されている。
2004年ブランド「ウェアラバウツ」をスタート。「WHEREABOUTS」とは「居場所」という意味。ブランド設立当初は、ベーシックなコレクションを展開するが、表現の幅を広げるために「色」を取り入れていく。自身のファッションのテーマに「やぼったさとエレガンス」を上げている。ブランドを立ち上げたデザイナーは福薗英貴(Hidetaka Fukuzono)。
福薗英貴は、76年、熊本県に生まれる。高校を卒業後、東京、パリで服飾を学んだ後、アントワープに渡る。2002年、アントワープ王立美術アカデミーを卒業。卒業後ヨーロッパのブランドからオファーを受けるが、断り帰国。
2004秋冬シーズンの東京コレクションにてブランド「ウェアラバウツ(WHEREABOUTS)」でデビュー。2007年S/Sは、70年代のヒッピーのファッションをモチーフに、カラフルで「リラックス感」のあるコレクションを発表。原色を多用したもの、パッチワーク加工、など60年代後半~70年代を反映した。2007年2月ラフォーレ原宿に期間限定店をオープン。
2011年秋冬シーズンより渡邉孝雄がディレクターに就任。
2017年、福薗 英貴による新ブランド「ウィーウィル(WEWILL)」スタート。