タチアナ・パルフェノワ(TATYANA PARFIONOVA)は、デザイナー、タチアナ・パルフェノワが設立したロシアのファッションブランド。アトリエの高い技術と手仕事によって生み出される、芸術性を追求した、デコラティブなコレクションを発表している。

「デザイナーの使命は感情を創造し、共有すること」との思想から、自然と人の愛が服作りの独自な様式を作り出す源になっている。

2020年春夏コレクションを、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/S」にて、初めて東京で発表。

タチアナ・パルフェノワは、ウクライナ・ポルタヴァ市おいて芸術家一家に生まれる。
8歳のときにレニングラードヘ家族で移住し幼少の時より絵画に深く陶酔。レニングラード絵画大学(現・サンクトペテルブルグ・ニコライレーリッヒ美術学校)を主席卒業。

1995年にサンクトペテルブルグ市を拠点とし、絵画とファッションの創作工房なる自身のアトリエを設立。

タチアナ・パルフェノワはロシアを代表する世界に発信するデザイナーとして国内外の多くのファッションプライズを受賞。ロシア州立博物館との数多くのコラボレーションを手がけるなど、芸術とファッションを融合させたイベントを成功させているなどアーティストとして高い評価を受けている。

受賞歴：
1991年、「ヴァンガード」コンペティション受賞(ロンドン)
1992年、ファッションセンター「ラックス」でのコンペティション受賞
1993年、サンクドファッションコンテスト受賞
1995年、In Vogue Festival(ビリニュス)でのゴールデンボタングランプリ
1996年、「ロシアのファッションウィーク」で最もプロフェッショナル・コレクション受賞
1996年、フェスティバル「マスタークラス」のマスターのタイトル受賞
1996年、ゴールデンビジネス賞-1996年に最も成功したファッションブランド
1996年、「ドレス・オブ・ザ・イヤー-96」でのメイン賞「ゴールデンハンガー賞」
1997年、ロシアのファッションウィーク「シルバーチュニック」受賞
1997年、コンペティション「Dress of the Year-97」で最高のイブニングドレス賞
1998年、「ロシア年間最優秀デザイナー」「Brilliant Brains」受賞
1999年、High Fashion Weekベストコレクションのゴールデンマネキン賞
2006年、「女性服のベストデザイナー」にノミネートされ「アストラ」受賞
2008年、国立ファッションイヤー「ベルベットの季節」受賞
2008年、「ゴールデンエルメス賞」受賞
2015年、雑誌「Sobaka.ru」の賞の受賞者-ノミネート「ファッション」での最も有名な人々