多摩丘陵にある生田緑地は、1941年に都市計画決定された緑地で、敷地面積が179ヘクタール以上ある広大な都市公園。
雑木林や湿地、湧水などが残る起伏に富んだ園内には、野鳥やゲンジボタルなどの生き物も多く生息している。また、「生田緑地ばら苑」やしょうぶ池、梅園などがあって四季の花々も楽しめる。「枡形山広場」の展望台からは、東京都心や横浜方面など360度見渡すことができる。
古民家を野外展示している「川崎市立日本民家園」の他、「伝統工芸館」、「かわさき宙(そら)と緑の科学館」、「岡本太郎美術館」「藤子・F・不二雄ミュージアム」など、様々な施設がある。