江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせている東京のお出かけスポット「上野東照宮ぼたん苑」。2023年のゴールデンウィークも毎年人気を博すイベント「春のぼたん祭」を開催。色とりどりの美しいぼたんが苑内を彩る。
「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」
開催期間:2023年4月8日(土)〜5月7日(日) ※期間中無休
開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)
入苑料:大人(中学生以上) 1,000円、団体(15名以上) 800円、会期入苑券 2,500円、小学生以下無料
場所:上野東照宮
横浜公園など横浜エリアを舞台にした「ガーデンネックレス横浜」は、街の様々なスポットを美しい花と緑でネックレスのように繋ぐおでかけにぴったりなフラワーイベント。横浜を象徴する港の景観と共に、リレー形式で見頃を迎える花々を楽しめる。
「ガーデンネックレス横浜 2023」
■みなとエリア(都心臨海部)
開催期間:2023年3月25日(土)〜6月11日(日)
場所:山下公園/港の見える丘公園/日本大通り/横浜公園/新港中央広場など
■里山ガーデン(里山ガーデンフェスタ)
開催期間:3月25日(土)〜5月7日(日)
場所:横浜市旭区上白根町 1425-4(よこはま動物園ズーラシア隣接)
1年を通して様々な花を楽しめる国営ひたち海浜公園。「フラワリング2023」の期間中は、スイセンからチューリップ、ネモフィラ、バラへと続く春の“フラワーリレー”が行われ、訪れる時期によって表情の異なる園内を楽しむことができる。
「フラワリング2023」
期間:2023年4月1日(土)~5月31日(水)※期間中は無休。
場所:国営ひたち海浜公園
埼玉エリアでゴールデンウィークにおすすめのお出かけスポットは、1990年に開園した「東松山ぼたん園」。約6,500株のぼたんが植栽されている関東有数のぼたん園で、4月上旬から5月にかけては、約150品種ものぼたんが順々に開花する。
「春の有料期間」
開催期間:2023年4月12日(水)~5月7日(日)
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
会場:東松山ぼたん園
住所:埼玉県東松山市大字大谷1148-1
埼玉・国営武蔵丘陵森林公園ではゴールデンウィーク期間中に、約2,000㎡もの面積に植えられている約4万本の「ルピナス」が身頃に。紫・ピンク・白などの花々を楽しむことができる。
見頃の時期:2023年4月中旬~5月中旬
場所:国営武蔵丘陵森林公園・庭園樹園(都市緑化植物園)
園内に1,600品種10,000株のバラが咲き誇る、関東最大級のバラのテーマパーク「京成バラ園」。1年の中で最も多くのバラが咲く“トップ オブ ピーク”を迎える期間中、様々なエリアやアトラクションを通して美しいバラの花々が楽しめる。
「ノッキング オン スプリング」
開催期間:2023年4月21日(金)〜6月11日(日)
※およびGW期間5月3日(水・祝)~5月5日(金・祝)。
※春バラの見頃は5月上中旬~6月上中旬が予想される。
開催場所:京成バラ園
「スプリングウィーク」は、千葉・柏のあけぼの山農業公園がゴールデンウィーク期間中に開催するフラワーイベント。約16万球のカラフルなチューリップが開花し、花畑一面を美しく彩る。
「スプリングウィーク」
期間:2023年3月25日(土)~5月7日(日)
場所:あけぼの山農業公園
住所:千葉県柏市布施2005-2
「2023富士芝桜まつり」は、ゴールデンウィーク期間中のドライブにぴったりな関東最大級の芝桜の祭典。会場では“約50万株”の色鮮やかな芝桜と世界遺産・富士山が織りなす絶景を楽しむことができる。
「2023富士芝桜まつり」
開催期間:2023年4月15日(土)~5月28日(日)
※開花状況により変動あり。期間中無休。
場所:富士本栖湖リゾート
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
大阪府大阪市の「長居植物園」に常設する「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」で鑑賞できるのは、モフィラの開花と見頃に合わせた新作《生命は闇に浮かぶまたたく光-ネモフィラ》。約2,000平米を誇るライフガーデンに咲き誇るネモフィラをライトアップする。
《生命は闇に浮かぶまたたく光 - ネモフィラ》
期間:2023年4月8日(土)~5月7日(日)
場所:長居植物園「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」
京都の貴船神社は、「新緑ライトアップ」をゴールデンウィーク期間中に開催。貴船神社本宮の参道を彩る灯籠や、龍船閣など、境内を覆う新緑が夜に浮かび上がり、幻想的な空間に包まれる。
■新緑ライトアップ
開催日:2023年5月3日(水)~5月5日(金)
場所:貴船神社
標高400メートルの山上に位置するリゾート施設「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」。園内には、約200種75,000株のハーブや花々が咲く広大な12のハーブガーデンを設けており、四季折々の景色を楽しむことができる。
「GARDEN FEST 2023-Spring-」
開催期間:2023年3月18日(土)~7月2日(日)
場所:神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
広島県世羅町の花観光農園「Flower village 花夢の里」で楽しめるのは、100万本のネモフィラと45万株の芝桜を鑑賞できる春イベント。園内のおすすめ鑑賞スポットは、広大な丘一面を一望できる「里の物見やぐら」。高さ約6mのやぐらから、ピンクの芝桜とブルーのネモフィラが織りなす絶景が楽しめる。
「芝桜とネモフィラの丘」
開催期間:2023年4月1日(土)〜5月14日(日)
営業時間:9:00~18:00(最終入園 17:00)
※5月3日~5日は8:00~18:30(最終入園 17:30)
入園料:大人 700~1,000円/小人 300~500円(開花状況に伴い変動)
休園日:期間中
会場:Flower village花夢の里
ゴールデンウィーク期間中にアートを楽しみたい人には、東京・寺田倉庫で開催される展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」がおすすめ。映画『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『フレンチ・ディスパッチ』など、話題作を生み出し続けているウェス・アンダーソン監督が“いかにも撮りそうな”写真を集めたユニークなアートイベントだ。
「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」
会期:2023年4月5日(水)~5月26日(金)※休館日なし
会場:東京・天王洲| 寺田倉庫 G1 ビル
住所:東京都品川区東品川2丁目6-4
「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は、映像と音楽により、まるでディズニー・アニメーションの映画の中に入り込んだかのような体験ができる完全没入型イベント。『アラジン』や『アナと雪の女王』『リトル・マーメイド』『ベイマックス』『ライオン・キング』など、ディズニー・アニメーション初期の名作から最新作まで人気映画にフォーカスする。
「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」
会期:2023年4月29日(土)~8月31日(木)
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』の展覧会「すずめの戸締まり」展では、作画や絵コンテ、美術背景などの貴重な制作資料を展示。旅の中ですずめたちが出会った人々や風景、直面した困難の数々など、その足跡を辿りながら『すずめの戸締まり』の世界観を堪能することができる。
「すずめの戸締まり」展
会期:2023年4月19日(水)~5月8日(月)
会場:松屋銀座8階 イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」では、フランス・パリのルーヴル美術館が有する膨大なコレクションのなかから選んだ74点の絵画作品を通して、「愛」の多彩な表現を紹介。古代神話やキリスト教の主題から、優雅な恋の場面、そしてロマン主義の悲劇まで、16〜19世紀の名画を一堂に集めて展示する。
展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」
会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
「おいしいミュシャ 5感であじわうアール・ヌーヴォー」は、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャの作品が揃う企画展。酒やお菓子など「食」に関する作品を一挙紹介するほか、香りや音楽など“感じてあじわう”鑑賞体験も楽しめる。
企画展「おいしいミュシャ 5感であじわうアール・ヌーヴォー」
会期:2023年4月8日(土)~7月30日(日)
会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
住所:大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館