劇団四季は、ミュージカル『オペラ座の怪人』を2024年4月23日(火)から8月11日(日・祝)まで横浜・KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演。一般前売チケット発売日は2023年12月24日(日)。
『オペラ座の怪人』は、フランスの怪奇作家ガストン・ルルーの原作をもとに、パリ・オペラ座の地下深くに棲む“ファントム”と、若き歌姫クリスティーヌの悲恋を描いたミュージカル作品。音楽を手掛けたのは、現代のモーツァルトとも称される作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーだ。
これまでに世界40カ国、180都市以上で上演され、累計観客動員数は1億4500万人を突破。“世界で最も多くの人が観たミュージカル”として今なお多くの人を魅了し続けている。
劇団四季は、そんな名作ミュージカル『オペラ座の怪人』を2017年以来約7年ぶりに横浜で上演。KAAT 神奈川芸術劇場で壮絶な愛の物語を届ける。
1905年、パリ・オペラ座。舞台上では、オペラハウスの所有物がオークションにかけられていた。車椅子の老人は、落札した品の中にあったオルゴールにふと手をとめる。
さかのぼること半世紀。オペラ座の舞台では、オペラ『ハンニバル』のリハーサルが行われていた。しかし舞台の外では“オペラ座の怪人”の仕業とされる謎めいた事件が続発。プリマドンナのカルロッタは、対策を講じない支配人に「オペラに出演しない」と言い出す。そんなカルロッタの代役に急遽選ばれたのはコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエ。彼女は、亡き父の贈り物“音楽の天使”にレッスンを受けたという素晴らしい歌声を披露し、舞台は大成功をおさめる。
その夜、クリスティーヌの幼馴染・ラウル・シャニュイ子爵は楽屋を訪れるが、クリスティーヌは目の前に現れた“音楽の天使”に連れ去られ、忽然と姿を消してしまう。この“音楽の天使”こそ、愛するクリスティーヌをプリマドンナに仕立て上げ、自分の音楽を歌わせたいと願う“オペラ座の怪人”だったのだ……。
【詳細】
劇団四季 ミュージカル『オペラ座の怪人』横浜公演
上演日程:2024年4月23日(火)~8月11日(日・祝)
会場:KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉
住所:神奈川県横浜市中区山下町281
一般前売チケット発売日:2023年12月24日(日)