東京ガーデンテラス紀尾井町は、花見シーズンに向けた春イベント「KIOI SPRING 2025 紀尾井・花さんぽ」を、2025年3月17日(月)から4月15日(火)まで開催する。
紀尾井町は、かつて江戸城近くの大名屋敷として栄えた街。そんな江戸情緒漂う紀尾井町にて、“心弾む大人の花見”をテーマにした春イベント「KIOI SPRING 2025 紀尾井・花さんぽ」が開催。9品種・42本の満開の桜のそばで、昼から夜まで花見を楽しむことができる。
美しく咲き誇る桜をカメラに収められる撮影スポットはもちろん、お花見にぴったりなグルメ&スイーツ、花にちなんだアート体験も網羅しているので、ぜひ春のお出かけやデートプランの参考にしてみてほしい。
まずは桜が見ごろを迎える3月下旬に向けて、花々が咲き誇るフォトスポットを紹介。
花見スポットの中でもおすすめは、東京ガーデンテラス紀尾井町に面している、弁慶濠沿いの桜だ。日本の春を象徴するソメイヨシノが開花し、紀尾井町の街に淡い彩りを添える。
近くで桜の花を撮影したり、弁慶橋の上から弁慶濠と桜を記念写真に収めたり、3階「空の広場」から桜を見下ろしたり…と、思い思いに桜景色を楽しむことができる。
日が暮れた後は、目玉となる夜桜ライトアップがスタート。昼と夜で装いを変える、幻想的な弁慶濠沿いの桜を見ることができる。また18時から23時まで、1時間ごとに"レインボーカラーに染まる”ライティングショーも開催。赤からピンク、オレンジ、黄色、グリーン、ブルー、紫まで色が変化する、フォトジェニックな様子を写真や動画に収めてほしい。
桜のほか、カラフルな花々が植えられた花壇も春模様にチェンジ。春の風物詩であるチューリップをはじめ、色鮮やかなセイヨウシャクナゲ、黄色いヒュウガミズキ、色とりどりのマーガレットやピンクに色づくヤブツバキ、美しいブルーのワスレナグサ、アセビなどが時期をずらして敷地内に咲き誇っているので、ぜひ見つけてみて。
お花見の日に雨が降ってしまっても大丈夫。東京ガーデンテラス紀尾井町の館内には、淡いピンク色が美しい桜の枝木を設置。カラフルな毬と和傘のデコレーション、赤い縁台もセッティングされており、和の風情を感じながら、室内で花見気分を味わうことができる。
イチオシの桜スイーツは、フランス菓子店ラ・プレシューズによる「桜と苺のエクレア」。桜あんとたっぷりの苺をシュー生地で挟んだ、春らしい味わいに加え、桜の花をトップに飾り、見た目もキュートに仕上げている。
また銀座 㐂いちの「花見御膳」は、花見のお供にぴったり。主役となる太巻きには、菜の花の昆布〆や桜の葉入りの粉で揚げた鱚の天ぷら、ピンクに色づけした大根の桜漬けといった春の食材を贅沢に使用。仕上げに桜の花びらをトッピングしているのもポイントだ。