体感型展覧会「魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム」が、横浜・そごう美術館にて、2023年8月1日(火)から9月10日(日)まで開催される。

“光と遊ぶ”魔法のような空間

「魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム」は、鑑賞者の動きに合わせて光や影が動き出す不思議な作品の数々を楽しめる体感型アート展。魔法のような空間にて、子どもから大人まで自分自身が主役となって光と影のアートを楽しむことができる。

色鮮やかな光のアート

たとえば藤本直明の《衝突と散乱》は、床に広がるたくさんの破片を追いかけると、形や色別に集まったり、散らばったりするインタラクティブアート。また《色のある夢》は、壁に自分の影が七色の影となっていくつも投影され、幻想的な空間が生み出される。

フェルメール《牛乳を注ぐ女》の絵画の中に入り込む

坪倉輝明の《展覧会の絵》では、作品の前に立つことで、ヨハネス・フェルメールの《牛乳を注ぐ女》の中に入り込めるようになっている。名画の中の登場人物になりきって動くことができるユニークな作品だ。

このほか、壁に向かってボールを投げると、当たった場所から音や光が次々に広がるスイッチの《なげる、あてる、ひろがる》や、作品に手をかざすことでかざした場所から光が波紋のように広がっていく森脇裕之の《光の波紋》などが用意される。

展覧会概要

「魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム」
会期：2023年8月1日(火)～9月10日(日)
会場：そごう美術館
住所： 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
時間：10:00～20:00※8月16日(水)は19:00閉館(入館は閉館の30分前まで)
※そごう横浜店の営業時間に準じて、変更になる場合あり
休館日：会期中無休
観覧料：一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学生以下無料
※事前予約不要
※( )内は、前売りおよびクラブ・オン／ミレニアムカード、クラブ・オン／ミレニアム アプリ提示者の料金
※障がい者手帳各種所持者および同伴者1名は無料
※前売券は7月31日(月)まで、そごう美術館または公式オンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて販売

※画像は過去の巡回会場の様子および新作イメージのため、実際の展示とは異なる場合あり

【問い合わせ先】
そごう美術館
TEL：045-465-5515