星野リゾートが手掛ける「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」が、2024年4月11日(木)、東京・五反田駅から徒歩約6分の場所に開業する。
「OMO」は、星野リゾートが展開する「テンションがあがる“街ナカ”ホテル」。新たにオープンする「OMO5東京五反田」は、オフィス・シェアオフィス・ホール・商業施設から成る「五反田JPビルディング」内の地上60~100mの高層階に位置している。
「OMO5東京五反田」のコンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。大小様々な飲食店がひしめき合い、駅から半径2kmの飲食店数は約1,300店を誇るという立地を生かし、五反田の御馳走を満喫できるような過ごし方を提案する。
五反田のご馳走を楽しんだ後は、上層階からの街の煌めきを楽しんで。中でも地上60mにダイナミックな空間が広がるOMOベースに注目。OMOカフェ&バル 、ショップ、ドッグガーデン、水景のある空中庭園などのエリアで構成され、それぞれの場所で思い思いの時間を過ごすことができる。
たとえば空中庭園は、街ナカにいながらも公園でくつろぐようにリフレッシュできる空間。中央には、浅瀬の池と小さな島が点在するランドスケープを設置。夏は足を水に浸して涼むこともできる。朝、昼、夜と時間ごとに異なる過ごし方も楽しめそうだ。
大きな窓ガラスから、東京の街を眺められる「OMOカフェ&バル」は、朝食からナイトタイムまでシーンを問わずに利用できるオールデイダイニングカフェに。朝食では、米や具材の品質にこだわったおにぎりを提供。梅干しや焼き鮭など王道具材から、海鮮や牛しぐれ煮など贅沢感ある具材まで10種を用意する。1922年から五反田に店を構える味噌専門店「坂本商店」の味噌を使用した味噌汁と共に味わうことができる。
カフェ&バータイムは、コーヒーやスムージーなどのドリンクをはじめ、パフェやクロワッサンロールといったスイーツ、ヴィーガンカレー、OMOオリジナルアルコールドリンクなど豊富なラインナップを揃える。購入したものを持って空中庭園に行き、ゆったりと味わうのもおすすめだ。
さらに、夜限定メニューとして、創業70年を超える五反田の鶏肉専門店「信濃屋」のから揚げと焼き鳥をアレンジした「おつまみプレート」を用意する。
客室は10タイプ、全188室。五反田の飲食店の賑わいから着想を得たデザインを各所に施しているのがポイントだ。洋食店のレンガ、スナックや居酒屋が集まるビルのタイルをイメージしたブラウンやオレンジ、グリーンなど、レトロな色調のファブリックをソファやクッションに採用している。また飲食店のネオンサインを模した照明により、華やかな雰囲気が漂う客室に仕上げた。
2~3名定員の客室を中心に、リビングスペースを確保した4名定員のデラックスルームや、都心の夜景を一望できる角部屋スイートルーム「OMOハウススイート」も用意するため、人数や用途に合わせた利用ができる。