2階にはキキの部屋、魔女の研究をしている父親の書斎がある。家の前に広がる庭園には草花が植えられており、四季を感じることもできる。
※パン屋の営業時間はジブリパーク営業時間と同じ。商品は売り切れの場合あり。
『魔女の宅急便』のトンボや『天空の城ラピュタ』のパズーは、いずれも空を飛ぶことに憧れを抱いていた。そんな少年の家をイメージした建物「飛行機乗りの塔」は、子ども向けの遊び場だ。天井にはオーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かんでおり、1階から2階へは遊戯施設のようにのぼることができる。
※1階と2階をつなぐ部分を登ることができるのは小学生(12歳)以下が対象。
『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」を表現した建物も必見。まるで生き物のような形をした高さ20mの存在感ある城は、「魔女の谷」でもひときわ目立つ存在だ。
1時間に数回、城の一部が動き、煙をはく。城の周辺には劇中を彷彿とさせる荒地が広がり、かかしの“カブ”がたたずんでいる。
その中はというと、1階はちいさな火の悪魔“カルシファー”がいる炉、流し台、テーブル、ソフィーの部屋が再現された、薄暗い雰囲気の居間になっている。そして2階には、ハウルの寝室や衣裳部屋、アトリエが。
さらに劇中でも印象的だった汚れた浴室、マルクルの部屋があり、彼らの生活を伺い知ることができる。
※「ハウルの城」の内部観覧には「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要。
※「ハウルの城」の動く時間は非公表。
『ハウルの動く城』の主人公・ソフィーが切り盛りする帽子店をイメージした「ハッター帽子店」もエリア内に現れる。ヨーロッパの伝統的な建築技法による2階建ての建物のうち1階は、オリジナルの帽子が購入できるショップ「ハッター帽子店」に。ここでしか手に入らないキャンディー缶も販売されている。
また、中庭から2階に上がると、魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」が用意されている。
『アーヤと魔女』からは、主人公・アーヤが引き取られる家を表現した建物が登場。煙突から小窓まで丁寧に表現された館内には、魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。