ベラ・ヤーガの作業部屋は、魔法の材料が所せましと置かれており、あやしげな雰囲気に包まれている。一方アーヤの寝室にある“のぞき穴”も再現されており、実際にのぞいてみることも可能だ。そのほか、図書室やバスルーム、キッチンも再現されている。
※「魔女の家」の内部観覧には「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要。
「魔女の谷」には、親子で楽しめるアトラクションが登場。「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした「メリーゴーランド」と「フライングマシン」の遊具2種類を、別途有料で楽しむことができる。
「メリーゴーランド」は、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といったスタジオジブリ作品に登場する乗り物や動物、キャラクターをモチーフにした装飾が施されており、自分の好きなキャラクターを選んで何度も乗り込みたくなるようなデザインが魅力だ。例えば、『もののけ姫』からはアシタカの相棒“ヤックル”や山犬の“モロ”、『魔女の宅急便』からはジジとともに空を飛べるようなほうきも……。
屋根は、『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾によって華やかに飾られ、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。
「飛行機乗りの塔」に隣接する「フライングマシン」は、『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしたこども向けの乗り物遊具。フライングマシンの中心には、ラピュタとタイガーモス号が配されている。
■メリーゴーランド
料金:3~12歳500円(2歳以下無料)、大人1,000円
定員:35名(乗り物数28台)
※「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「のりもの券」を購入のうえ並ぶこと。
※混雑状況により営業時間中に「のりもの券」の販売を終了する場合あり。
※荒天時は運行を中止。利用に関する詳細はウェブサイトを確認。
■フライングマシン
対象年齢:3~12歳
※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料)
料金:1名500円
定員:16人(2人乗り8台)
※「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「のりもの券」を購入のうえ並ぶこと。
※混雑状況により営業時間中に「のりもの券」の販売を終了する場合あり。
※雨天時は運行を中止。利用に関する詳細はウェブサイトを確認。
食事を楽しめるスポットも登場。魔女の谷の入り口近くに位置する「空飛ぶオーブン」は、レンガ造りのレストランだ。店内では、パイやキッシュなどのオープン料理を中心としたメニューが提供される。
例えば、「ミートパイ」は豚肉がぎっしり詰まったボリューム満点の一品。「魔女の谷のシェパーズパイ」は、骨付きラム肉を贅沢に使用したイギリスの伝統料理だ。自家製の生地でナポリタンを包んだ「ナポリタンのキッシュ」は、愛知らしさも感じさせるジブリパークオリジナルの一皿となっている。
オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」は、ヒメホワイトとペールエールの2種類を用意。「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」やジブリの大倉庫の「カフェ 大陸横断飛行」でも提供される。