神奈川県横浜市・ゆめが丘駅周辺の開発に伴い、新たな大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」が、2024年7月に開業する。
ゆめが丘の広大な空をイメージして名付けられた「ゆめが丘ソラトス」は、横浜市泉区内最大規模の集客施設としてオープン予定。ゆめが丘周辺の自然や地域資源を生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる場を目指す。
施設は、相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅および横浜市営地下鉄ブルーライン・下飯田駅に近接。また、横浜市の主要な幹線道路である環状4号線に面しているほか、2023年3月開通した相鉄・東急新横浜線により、東京都心方面へにもアクセスしやすい好立地となっている。
「ゆめが丘ソラトス」は、「ゆめが丘ソラトス1」、大型家電量販店「ヤマダデンキ」が出店する「ゆめが丘ソラトス2」の2つの建物で構成される。「ゆめが丘ソラトス1」には、約130にものぼる豊富な種類のテナントが出店予定だ。ここからは、「ゆめが丘ソラトス1」のフロアや出店店舗を紹介していく。
1階は、食物販ゾーン「ゆめが丘マルシェ」と飲食ゾーン「ソラトス ダイニング(SORATOS DINIG)」を中心としたフロアに。まずはじめに紹介する「ゆめが丘マルシェ」は、こだわりの詰まった旬の食材の販売、地元・神奈川の資源を生かした“食”の魅力を発信するゾーンだ。
地域の人々の食生活を支えるスーパーマーケット「そうてつローゼン」や、生鮮3品として青果店「モナポルト(Mona Port)」、魚屋「魚喜」、精肉店「ゆめが丘晃進」が出店する。ほかにも、生産者直売のマルシェを開催するなど食生活を豊かに彩るコンテンツが盛り沢山となる。
一方、飲食ゾーン「ソラトス ダイニング」には、神奈川・藤沢の人気店で、隠れ里車屋の新業態「クルマヤ グリル(Kurumaya Grill)」、新業態のハワイアンカフェ「Loco's Moco's」、回転寿司「匠 がってん寿司」など、多彩な飲食店が勢揃いする。
フィンランドを代表するカフェチェーン「ロバーツコーヒー(Robert's Coffee)」の出店にも注目。「~ココロととのう場所~」をコンセプトに、現地の内装を再現した洗練された空間にて癒しの時間を提供する。店頭では、フィンランド直輸入のコーヒー豆を使用した「浅煎りハンドドリップコーヒー」、フィンランドでは“叩かれた耳”という意味を持つ“コルヴァプースティ”と呼ばれる、少し押しつぶされたかのような形のシナモンロールを味わうことができる。
ほかにもミスタードーナツ(Mister Donut)をはじめ、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)、ビアードパパ(beard papa)、サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)など、小腹が空いた時に気軽に利用できる店舗が揃うのも嬉しい。なお2階にはスターバックス(Starbucks)も出店予定だ。
2階には、日常使いから高感度なアイテムを揃えるセレクトショップまで、幅広いニーズに応えるファッション・ライフスタイル店舗が出店。大型店舗としては、ユニクロ(UNIQLO)やGU(ジーユー)、無印良品(MUJI)などが出店し、毎日の生活を豊かにしてくれるアイテムを手に入れることができる。
加えて、ニコアンド(niko and ...)やユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing)、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)など、カジュアルからフォーマルまで取り揃える店舗も入居する。