北海道・札幌の新複合商業施設「ココノ ススキノ(COCONO SUSUKINO)」が、2023年11月30日(木)より順次開業。2024年1月16日(火)に「サッポロ ストリーム ホテル」がオープンし、1月31日(水)に3階「ココノフードホール」を含む新たなエリアが開業を迎える。
北海道札幌市中央区の商業施設「ススキノラフィラ」跡地に建設される「ココノ ススキノ」は、『札幌の街に「あそびば」を~昼も眠らない街ススキノへ~』をコンセプトに掲げる複合商業施設。TOHOシネマズによるシネマコンプレックス、コスメ&ドラッグストア、大型の食品スーパー、アミューズメント施設など、日々の生活から娯楽までをカバーする札幌の新たなランドマークだ。
地下1階の「ココノ マルシェ(COCONO MARCHE)」は、北海道内で親しまれている個性豊かな店舗が出店する食物販フロア。イートインやテイクアウトはもちろん、バラエティ豊かな品揃えを誇る北海道土産も購入できるマルシェとなっている。
中でも注目したいのは、商業施設初出店となる「リングリング(ring ring)」。北海道中のおいしいものを集めて作った、“米粉100%”のバウムクーヘンを展開する。さらに、スイーツショップ「パティスリーフレール(Patisserie Frères)」や、人気の老舗イタリアン「テルツィーナ」の堀川秀樹が監修するイタリアン惣菜とお弁当のショップ「大地ノ青果 ボナペティート」などが登場する。
四季折々の魚を厳選し、賑やかなレーンに乗せて提供する「回転寿司 根室花まる」も地下1階にオープン。さらには「花まるの寿司や美味しい干物を家でも食べたい」という願いを叶えてくれる新業態の店舗「魚のネムロふくはら」も登場。地元根室の魚を中心に自家製の一夜干しや惣菜など幅広いラインナップを用意している。
また、地下2階には、北海道で初めてのセルフサービス方式のスーパーマーケットとして創業した「ダイイチ」が出店。地下鉄すすきの駅直結という立地を活かして、地元北海道の食材を中心とする新鮮な生鮮食品とダイイチオリジナル商品を取り揃える。
1階の物販・飲食に出店する「アインズ&トルペ(AINZ&TULPE)」は、ススキノラフィラにも入居していた大型のコスメ&ドラッグストア。カウンセリングコーナーを設置するなど、大型店舗ならではのサービスを提供する。続く2階フロアには、日用品を取り揃える物販店舗に加えて、美容系・リフレッシュ系のサービス店舗が入居する。
注目は、ABCマート グランドステージ。ナイキ(NIKE)やアディダス(adidas)、ニューバランス(New Balance)などのシューズ・アパレルを豊富に取り揃える。さらに、ダイソー(DAISO)とスリーピー(THREEPPY)のコラボレーション型店舗もオープンする。
3階・4階にはランチからディナー、深夜のシメまで、様々なシーンで利用できるフードホール「ココノ フードホール(COCONO FOODHALL)」が3階に、「ココノ 横丁」が4階に誕生。また、全国で約200店舗を展開するゲームセンター「ギーゴ(GiGO)」の大型店舗、日常的に憩いの場として利用できる屋内広場「ココノ スクエア(COCONO SQUARE)」なども備える。
3階飲食フロア「ココノ フードホール」は、北海道や札幌初出店の店舗に加えて、地元札幌で愛されている店舗など、様々な“美味しい”が集結。札幌のタイ料理の名店「サイアム タイ レストラン(SIAM THAI RESTAURANT)」、出来立ての点心や自慢の焼小籠包などアジア屋台で人気のメニューを提供する「ダ パイ ダン 105(da pai dang 105)」などが出店する。