コモド諸島は「アジア最後秘境リゾート」とも言われる南の島。インドネシア・バリ島から飛行機で約1時間の場所にあり、世界自然遺産にも登録される手つかずな自然が魅力。コモドドラゴンの住む島とも知られ、世界で“最も美しい海”の1つピンクビーチもコモド諸島の見どころだ。
そんなコモド諸島を旅するなら、フローレス島・ラブアンバジョに滞在を。リゾートホテルが多数あり、コモド諸島の各島へはボートに乗り換えて向かうことができるので、旅の拠点に最適だ。
ラブアンバジョに、2024年5月オープンしたのが、ホテル「タークタナ ラグジュアリー コレクション リゾート&スパ、ラブアン バジョ(TA'AKTANA, a Luxury Collection Resort & Spa, Labuan Bajo)」。マリオット系ブランド「ラグジュアリーコレクション」にあたる施設で、憧れの水上ヴィラもある最高級ホテルだ。
ホテル名の「タークタナ(TA'AKTANA)」という名前は、フローレス島のマンガライ語で「緑の土地」という意味があり、リゾート全体がこのエリアの歴史、文化に影響を受けつつ、モダンにアップデートした作り。オープンしたばかりで、施設全体が新しいのも特別感を与えてくれる。
客室は、ヴィラ、スイートから構成される70の部屋を用意。各室内にはバルコニーが設けられていて、“夕焼けの村”と称されるラブアンバジョの夕陽や、透き通った海など、豊かな自然を一望できる。
また、部屋ごとに「バトラー」と呼ばれる秘書的なスタッフがつくのも魅力。食べたいものを相談したり、アクティビティのプランを提案してもらったり…“圧倒的なおもてなし”の滞在サポートは感動モノだ。
「タークタナ ラグジュアリー コレクション」の醍醐味といえばグルメ。館内のレストランで、日本料理にインスパイアされた“進化系”鉄板焼きなど、美食家をも唸らせるハイレベルなグルメが楽しめる。
レロス(Leros)
レロスは、1日を通して利用できるオールデイダイニング。滞在中は、朝食も提供してくれる。自家農園で栽培した野菜など、こだわりの食材を使用し、インドネシアのポピュラーな料理から世界各国の料理まで幅広くカバー。朝食の看板メニューの「イクラと卵、ロブスターとともに」はぜひ試してみて欲しい。