オメガ(OMEGA)のアイコン腕時計「スピードマスター」のヴィンテージモデルが現代的なウォッチとなって復活。「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」ブレスレットモデルが、2024年10月4日(金)より発売。
1959年に発売された「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」は、NASAの宇宙飛行士、ウォルター・”ウォーリー”・シラーが宇宙探査の際に着用したことから“宇宙に行った初めてのオメガ”と して知られるウォッチ。時計愛好家やファンから人気を誇る、「スピードマスター」の第2世代を代表するモデルだ。シンメトリーなケースやダークカラーのベゼル、細いアルファ針といったディテールを備えている。
新作として登場する「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」は、第2世代のスタイルを踏襲しつつも新たな要素を取り入れてアップデートを施した。
オリジナルを彷彿させるパーツとしては、ポリッシュ&ブラッシュ仕上げを施すことでより一層光沢感のある表情に仕上げたシンメトリーのステンレススティール製ケースが挙げられる。さらに、ブラックアルミニウム製ベゼルリングに刻まれたタキメータースケールにも注目。90の数字の上にドットを配した、初期のスピードマスターの代名詞的なディテール「ドットオーバー90」があしらわれている。また、ダイヤルを覆う風防は、サファイアクリスタルでクラシックなドーム型を再現した。
加えて、ダイアルとリューズに配されたヴィンテージ オメガ ロゴや、ケースバックに施された“SPEEDMASTER”、“THE FIRST OMEGA IN SPACE”、“OCTOBER 3, 1962”といった刻印も「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」の歴史を称えるディテールだ。
ダイヤルには、1960年代に製造されたいくつかのモデルからトーンを再現した、CVDコーティングによるグレーブルーの文字盤をセット。また、特徴的なひし形フォルムのアルファ針やインデックスには蓄光性の顔料であるスーパールミノヴァを塗布し、中央クロノグラフ秒針のバトン針にはホワイトニスをあしらうなど、視認性を高めるような加工も施されている。
ムーブメントには、1960年代の技術から劇的な進歩を遂げたコーアクシャル マスタークロノメーター キャリバー3861を搭載。現代における最高水準のムーブメントであり、優れた精度、性能、耐磁性を発揮してくれる。
なお、「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」はブレスレットモデルの他、ブラック、もしくはブラウンのレザーストラップモデルも順次登場。いずれも、特別仕様のボックスに収めて販売される。
【詳細】
オメガ「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」ブレスレットモデル
発売日:2024年10月4日(金)~順次
展開店舗:オメガ 直営ブティック、正規取扱店
価格:1,210,000円
ケース:ステンレススティール製 直径 39.70mm、厚さ 13.4mm、防水性 50m
ムーブメント:Cal. 3861/手巻、26石、毎時21,600振動、パワーリザーブ50時間、マスター クロノメーター認定
※「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」ストラップモデル(各1,166,000円)は近日発売予定。
ブレスレット:コンフォートリリース調整システム付き“フラットリンク”のメタルブレスレット
【問い合わせ先】
オメガ
TEL:0570-000087