東京ドームシティに、宇宙体感施設「スペースストラベリウムテンキュー(Space Travelium TeNQ)」が2024年11月22日(金)に開業。
「スペーストラベリウムテンキュー」は、“宇宙港”をモチーフにした空間にて、宇宙について楽しく学べる展示やVR、アート、カフェやショップなどを通じて宇宙を身近に感じ、体感できる施設。“宇宙旅行”をテーマに、全10のエリアにて多彩な展示や体験を提供する。
なお「スペーストラベリウムテンキュー」の施設名は、未来の宇宙旅行を楽しめる場所を意味する造語「Space Travelium」に、施設の前身である「宇宙ミュージアム テンキュー(TeNQ)」の名称を引き継いだもの。宇宙をテーマにした新たな体験型エンターテインメント施設となることを目指している。
宇宙への玄関口であるエントランスを抜けると、宇宙や未来の宇宙旅行について学べる展示エリア「スぺールターミナル(Space Terminal)」に到着。ここでは、宇宙の基礎展示をはじめ、“見る・触れる・嗅ぐ”といった遊び要素を交え知識を得ることができる体験が盛り沢山となっている。
続いて、宇宙へ旅立つ準備を行う「スタンバイルーム(Standby Room)」へ。宇宙旅行に出かけることができるように、好みの宇宙服のデザインを選び、顔写真を撮影。自分専用のVR用アバターを作成すれば、準備万端だ。
目玉となるのは、「ソラベルライン(SORAVEL LINE)」にて楽しめるVR体験「ザ ムーン クルーズ(THE MOON CRUISE)」。「スタンバイルーム」にて作成したVR用アバターを使用することになる。
VR体験者はヘッドマウントディスプレイを着用し、ロケットに乗り込み月を目指す。月に到着すると、月面を歩き、記念撮影し、天体ショーの鑑賞をするなど、月旅行をテーマにした様々なコンテンツを楽しむことができる。特徴的なのは、エリアを自由に歩き回る“フリーフローミング”にて体験できること。より宇宙旅行に没入する体験ができそうだ。
月旅行を楽しんだ後は、ラウンジエリア「ラウンジ Q(LOUNGE Q)」でまったりするのがおすすめ。星空や星雲など、宇宙の絶景を堪能できるイマーシブ空間となっている。本やパズル、占いコンテンツなども備えているので、思い思いに過ごすことができる。
「ラウンジ Q」には、「テンキューカフェ138(TeNQ CAFE 138)」が併設。宇宙や星をテーマに、遊び心溢れるスイーツやドリンクを取り揃える。
「ラウンジ Q」の先には、企画展示エリアを設ける。3~6か月ごとにテーマを変え、宇宙に関する様々な内容を独自の切り口で紹介する。
「探求ルーム」は、サイエンスやアートと共に、宇宙への新たな学びを探求するエリアに。スクール形式の短期講座を開設するので、講座を受ければ新しい知識を得ることができそう。
このほかにも、宇宙にて展開されているプロダクトや、企業・団体などの挑戦を紹介する展示エリア「サテライトギャラリー(Satellite Gallery)」、宇宙に関するアイテムやギャラリーを展示する「ドッキングロード(Docking Road)」、思い出の品などを購入できるミュージアムストア「テンキュー(TeNQ) 宇宙ストア」が展開される。
「スペーストラベリウムテンキュー」
オープン日:2024年11月22日(金)
場所:東京ドームシティ内
住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内 黄色いビル 6F
施設面積:約2,600㎡
営業時間:平日 11:00~21:00、土日祝・特定日 10:00~21:00(最終入館 20:00)
入館料:
[平日] 一般 2,500円、中高生 1,800円、小学生 1,300円、未就学児(3歳以上) 800円
[土日祝・特定日] 一般 3,000円、中高生 1,800円、小学生 1,300円、未就学児(3歳以上) 800円
※2歳以下は無料。
※7歳未満の子どもはVRコンテンツの体験不可。
※VRコンテンツの体験において、7歳~12歳の子どもは、親権者の同意書が1名に対し1枚必要。対象の子ども1名につき1名保護者の同伴が必要。
※VR体験時間は約20分を予定。
<チケット発売情報>
発売日:2024年10月22日(火)~販売開始
販売場所:スペーストラベリウムテンキュー公式サイト、東京ドームシティ e-Ticket Store、セブンチケット
※セブンチケットの販売開始日は未定。決まり次第告知。
※当日、空きがあった場合に限り、テンキュー内チケットカウンターにて当日券販売。
【問い合わせ先】
東京ドームシティ わくわくダイヤル
TEL:03-5800-9999