トム・ホランドが主演を務める映画「スパイダーマン」シリーズ第4弾(タイトル未定)が、2026年夏に日本公開される。

トム・ホランド主演映画『スパイダーマン』第4弾が公開へ

トム・ホランド主演の映画「スパイダーマン」シリーズはマーベル・シネマティック・ユニバース、通称“MCU”と呼ばれる作品群に位置。アメリカの漫画「マーベル・コミック」を原作として実写化されたMCU作品は、どれも同じ世界観で描かれており、すべてのストーリーが繋がっているのが特徴だ。

今回は、MCU版「スパイダーマン」シリーズ1作目の『スパイダーマン：ホームカミング』、2作目の『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』、3作目の『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』に続いて4作目の映画が公開される運びとなった。

トム・ホランド、そしてゼンデイヤも続投？

アメリカのテレビ番組に出演したホランドの発言によると、映画「スパイダーマン」シリーズ第4弾の撮影は2025年夏頃に開始とのこと。また、MCU版1作目よりMJ役として登場するゼンデイヤと共に脚本の草稿を読んだことも明かしており、ホランドに加えてゼンデイヤも続投するのではと噂されている。

『ヴェノム』シリーズ主演のトム・ハーディも参戦か？

そして気になるのは、原作でスパイダーマンの宿敵として描かれるヴェノムの存在。実写映画版の「ヴェノム」は、2024年11月1日(金)より公開された『ヴェノム：ザ・ラストダンス』でシリーズ最終章を迎えたが、主演を務めたトム・ハーディは「ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだまだやることが、たくさんある」と意味深なコメントを残している。

また、「スパイダーマン」シリーズとのクロスオーバーについてを問われた際には「トム・ホランドは、最高のスパイダーマン」と称賛した上で、「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と意気込みを見せた。

監督はデスティン・ダニエル・クレットン

なお監督は、これまでの映画3作品を担当したジョン・ワッツから、マーベル映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』を手掛けたデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチされる。

【作品詳細】
トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ第4弾(タイトル未定)
公開時期：2026年夏
アメリカ公開日：2026年7月24日(金)予定
監督：デスティン・ダニエル・クレットン
出演：トム・ホランド