「フランスフェア2016」が阪急うめだ本店で2016年3月9日(水)から3月15日(火)まで開催される。
2015年のフランスフェアではアルザス・ロレーヌ地方を特集。映画・アメリのロケ地として有名なカフェの再現などで会場を賑わせた。2016年は、フレンチバスクを中心としたフランス南西部をピックアップする。レンガで造られたバラ色の街トゥールーズ、ワインの名産地ボルドーを有する地域だ。
左)イトヨリのポワレ豚足のパイ包み添え(1人前) 1,944円
右)アショア(1人前) 1,944円
まず注目すべきはイートインコーナー。フランスの高名なレストランガイド“ゴー・エ・ミヨ”の2015年アキテーヌ地方のチャンピオン店「シェ・マティン」。鯛のポワレに豚足のパイ包みを添えた看板料理や、炒めた仔牛肉と野菜に唐辛子をきかせて煮込んだ郷土料理「アショア」など、山と海の幸に恵まれたフレンチバスクならではの料理をオーナーシェフが腕をふるって提供する。
左)カヌレ・ド・ボルドー(プレーン、ショコラ、ピスタチオ) 各540円
右)デュヌ(バニラ、フランボワーズ、ピスタチオ) 各270円
甘味も魅力の一つ。実力派パティシエがボルドー伝統菓子カヌレを実演販売する。カヌレは外はカリッと香ばしく中はしっとりもっちり優しい甘みの焼き菓子であり、「ドゥスール・ド・ルイーズ」ではラム酒とバニラ風味のプレーンをはじめピスタチオやショコラなど3種のフレーバーを用意。他にもボルドーのピラ砂丘をイメージしたかわいいプチシュー“デュヌ”も販売。
ガトー・バスク
(黒さくらんぼ・カスタードクリーム、ホール18cm) 各2,970円 (1カット) 各432円
パティスリー「ミュゼ・ドゥ・ガトー・バスク」ではガトー・バスクを販売。“バスクのお菓子”という意味を持つ伝統菓子で、サクサク生地の中に黒さくらんぼの特製ジャムがたっぷり入っている。魅力を伝えるため世界各国でデモンストレーションを行うオーナーパティシエが来店し、会場を盛り上げる。
また、ピレネー山脈で育つ植物の染料で染め上げたショールや、トゥールーズ南西の工房で生産される自然派素材にこだわったベビーウェアなど「フランスフェア2016」でのスペシャルオーダー雑貨もラインナップする。他にも講習会やライブなど、期間中多数開催されるイベントに足を運びフランス南西部の雰囲気を感じてみてはいかがだろうか。
【開催概要】
フランスフェア2016
期間:2016年3月9日(水)〜3月15日(火)
場所:阪急うめだ本店 9階催場・祝祭広場
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7