1966年の設立以来、控えめな美しさ、品質、職人技でラグジュアリーの新たなスタンダードを作り上げてきたボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)。イタリアの腕利きの革職人たちが築いてきた伝統に根ざした優れたレザーグッズは、世界中で長きに渡り愛されてきた。また、毎年非凡なアーティストたちとユニークで創造的なコラボレーションキャンペーンを展開し、華々しい話題を届けてくれることでも有名だ。これまでコラボレーションしてきたアーティストには、ロバート・ポリドリ(2011年秋)、ナン・ゴールディン(2010年春)、スティーブン・マイゼル(2009秋)、ニック・ナイト(2008年秋)、アニー・リーボヴィッツら、名だたるフォトグラファー達が名を連ねる。

そんなボッテガ・ヴェネタがフォトグラファーのモナ・クーンを起用し、2011/2012年クルーズコレクションの広告キャンペーンを展開する。今回のキャンペーンはウィメンズとメンズの両方のプレタポルテ・コレクションを対象に、ニューヨークのニューミュージアムで撮影された。

モナ・クーンは今日のコンテンポラリー・フォトグラフィーの世界で、最も影響力を持つアーティストの一人。「身体の捉え方を再定義するもの」と自身の作品を語っているように、彼女のヌード写真は古典的なテーマを掲げつつ、常に光と洞察に満ちたタッチを加え、自然な色っぽさやモデル自身の内面性を引き出している。その作品は世界の名だたる美術館やアート施設で展示・コレクションされており、国際的な注目度も高い。

ほとんどの撮影で被写体と親しい関係を築くことで知られているモナ・クーン独特の撮影アプローチによって、モデルたちは驚くほど自然で親密な雰囲気を醸し出す。そんな彼女の感性がボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーの 目にとまり、今回のコラボレーションが実現。「今回の広告キャンペーンは、親密さを表現したいと思っていました。クーンの作品の中心にある、深い結びつきの様なものです。それに、彼女の光と色に対する正確なアプローチやイメージの新鮮さが、今シーズンのムードにぴったり合っていました。一緒に作り上げた作 品には、とても満足しています」とマイヤー氏は語る。

2011/2012年クルーズコレクションは、軽やかで気負いがなく、なおかつ都会的な雰囲気。サンセットやターコイズといった鮮やかでピュアなカラーと、控えめで上品なニュートラルカラーを組み合わせたカラーパレット、そこに軽やかな素材感とそして洗練されたコーディネートが加わったコレクションのムードに、モナ・クーンの光と色に対する正確なアプローチやフレッシュなイメージが絶妙にマッチしている。

今回の広告キャンペーンは、2011年12月より雑誌誌面で登場し、世界各国で展開する。また、撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオが11月中に公式サイトbottegaveneta.jpのアート・オブ・コラボレーションの映像シリーズに収められる予定。

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ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
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