ナイキ(NIKE)は、来たる夏の大会(サマー・オブ・コンペティション)に向け、陸上トラック、バスケットボール・コート向けにデザインされた一連の最先端の軽量パフォーマンス・イノベーションを発表した。
最新イノベーション発表に登場したのは、ナイキのマーク・パーカー社長兼CEOと歴史に残る偉大な陸上競技選手カール・ルイスを始め、デロン・ウィリアムズ、タミカ・キャッチングス、カルメリタ・ジータ、ウォルター・ディックスなどのアスリート達だ。今回発表されたアイテムは、ナイキ フライニット フットウエアからUSA バスケットボール・ユニフォーム、ナイキ ルナロンフットウエア進化版モデルまで数多く盛り込まれている。
■ナイキ フライニット
シューズの構造をゼロから考え直すことでランニングに大変革をもたらしたナイキ フライニット。この先駆的な技術はアスリートの洞察から得た情報に基づいており、軽さと順応性を持ち、足にかかる重さを気にせず走ることができる。
サポートを必要とする部分にはテンションを強く、通気性が不可欠な部分にはエアレーションを持たせることが可能となった。シューズ片方の重量が2008年男子マラソン勝者が着用したナイキシューズよりも35%の軽量化することに成功した。
ナイキ プロ ターボスピードスーツは、ナイキがこれまでに作ったトラック向けユニフォームの中で最も軽く、最もスピードを出しやすいスーツとなっている。過去12年間の1000時間に及ぶウィンドトンネルでのテストを組込み、ナイキのプロジェクトスイフトはスピード最大化に向けナイキ エアロスイフト テクノロジーを進化させ、更なる改良を加えてきた。このテクノロジーは国際舞台でのチーム競技用として米国、ドイツ、中国の選手が着用。
4月以降は、ナイキがスポンサーであるアスリートの個人競技向けにグローバルカラー、ロシア陸上競技連盟カラーを発表予定。夏の大会では環境への配慮に注力しており、このスーツには平均13本のペットボトルを原料として作られたファブリックを使用している。
■ナイキ ズーム スパイク
ナイキから超軽量ナイキ ズーム スーパーフライR4とナイキ ズーム ビクトリー エリートスパイクのデビュー。優れたフィットとプロテクションに加えて、足の自然な動きに合わせて緩んだり引き締まったりしてサポートと安定性を提供するナイキのダイナミック フライワイヤーテクノロジーを採用し、最先端のテクノロジーを搭載したこのシューズは、アスリートがスピードにフォーカスし、最大のパフォーマンスを引き出せるようにサポートする。
ナイキ オーセンティック バスケットボールジャージーは、通気性、耐久性に優れ、視覚的にも目を引くナイキ エアログラフィックスデザインを採用。USAB ナイキ ハイパーエリートショーツの重さは14オンスと、これまでで最も軽量である。
メンズジャージーにはリサイクルペットボトル由来のポリエステルを約96%使用。1枚のジャージーにつき平均12本のペットボトルが使用され、これはナイキによる環境に配慮したデザインへの取り組みを反映している。
ナイキ ハイパーダンクのアッパーの特徴は、最先端のナイキ フライワイヤー。柔軟性に優れたさや状の織物の中に、薄いコアを納めた高強度ケーブルを使用した。このケーブルは反発性があるため、足が静止している時やダイナミックに動いている時は緩く、安定性が求められる時にはきつめになるなど必要に応じて足をサポートしてくれる。
(※上記アイテムは、予定変更の可能性、また日本では未展開の場合あり。)
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