スポーツマックス(SPORTMAX)の2018-19年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで2018年2月23日(金)に発表された。
スポーツスタイルとファッション性を融合させたウェアラブルなピースを多く輩出しているスポーツマックス。今季、彼らが着目したのはウィンタースポーツだ。インスピレーション源となったのはニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリあらゆる都市の雪山。銀世界で纏うスポーツウェアからアイデアをもらいハイブリッドなピースを構築した。
象徴的なのは、ビッグサイズフード、垂直に伸びる立ち襟、ベルクロ付きの袖口といったスキーウエアさながらのアクティブなディテール。グリーンやレッド、イエロー、ブルーなどハツラツとしたカラーで染め上げられた、テクニカルファブリックのパーツには今季デビューとなるブランドロゴ「SPX」を添えた。
それらが交わるのは、クラシックウェア。襟口、袖口から顔を出し、新しいタイプのウールコートやチェック柄テーラードなどを完成させている。
ボトムスは、プリーツを施したフレアスカートやスラックスをセレクトして、上品さを纏わせつつも、ウェストポーチを組み合わせたり、ストレッチの効いたスキーパンツをさらにレイヤードさせてダブルボトムスにしたりして、上半身同様躍動感を持たせた。
インナーにはノルディックニットを。朗らかなモチーフを編み込んだ暖かみのある表情はそのままに、タイトフィットに仕上げたり、レースアップディテールを添えることでセンシュアルな一面も持たせている。