クリエイタ―ズ・ファイルでお馴染みの、ロバート秋山扮する世界的ファッションデザイナーYOKO FUCHIGAMIが、きものブランドのふりふイベント「ふりふときものでうたげ」にて、3種類の着物デザインを発表。2018年3月24日(土)から4月2日(月)までの間、東京・池袋パルコミュージアムで開催の「クリエイターズ・ファイル祭」にて展示される。
YOKO FUCHIGAMIが提案する3種類の着物は、どれも斬新なアイデアに満ち溢れている。「ニュースFUCHIGAMI」は、新聞紙を再利用したエコな着物。「生まれた日の新聞を使って成人式のお祝いに着たら、感動的」とYOKO FUCHIGAMIは、着物の新しい纏い方を独自のユーモアを使って提案している。
また、一見シンプルにみえる白い着物「祝儀FUCHIGAMI」は、祝いの席で着て欲しいという願いを込めて、バックスタイルにご祝儀風のデザインを配した。
「分離FUCHIGAMI」と名付けられたピースは、道路の中央分離帯に落ちているものを再利用したというから驚き。草履の鼻緒も工事用のロープで編んでエコなスタイルを提案している。
なお、YOKO FUCHIGAMIがデザイン着物を発表したイベント「ふりふときものでうたげ」は、"キカガクテキ日本昔話"をテーマにしたふりふの2018年着物コレクションを披露するイベントだ。今シーズンは、誰もが知る日本昔話のモチーフをレトロポップな世界観に落としこんだデザインが特徴となっている。
イベントには、YOKO FUCHIGAMIが登場し、ファッションチェックも行われた。
会場には「フルフルドシュクル(frou frou de sucre)」、「レモンノイレモン」のカラフルなアクセサリーを展開する物販も用意され、お昼時に嬉しいフリードリンク&フリーフードも提供。フードは、代々木上原に店を構えるフレンチビストロ「サンカントサンク」が担当した。
【詳細】
YOKO FUCHIGAMI着物展示
展示期間:2018年3月24日(土)~4月2日(月)
会場:パルコミュージアム
住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7F
入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料
【問い合わせ先】
ふりふ本部
TEL:03-6810-8815