オメガ(OMEGA)の新作ウォッチが登場。2018年8月から11月にかけて順次発売される。
ジェームズ・ボンドが長年着用していることでも有名な名作「シーマスター ダイバー 300M」は、2018年で発売から25年。今回登場するのは、そんな「シーマスター ダイバー 300M」のフルチェンジモデルが「シーマスター ダイバー 300M クロノメーター」だ。
モデルはステンレススチールモデル6種、ステンレススチールとゴールドのコンビネーションモデル8種の計14種を用意。いずれもケース径は42mm。ベルトのアクセントカラーと色を合わせて、ホワイトエナメルや18Kゴールドを使用したベゼルがポイントとなっている。
それぞれのダイヤルには、初代モデルに採用して好評を博したレーザー加工の波模様を復刻させている。日付窓を6時位置まで移動させ、針も一部分をスケルトンにすることで視認性を高めている。
機能面としては、高い精度と性能、耐磁性を持つ「マスター クロノメーター キャリバー8800」を搭載。オリジナルのデザインを踏襲しつつ、スペックには最新技術が導入された新モデルに仕上がった。
「シーマスター ダイバー 300M マスタークロノメーター チタン タンタリウム」は1993年に登場したオリジナルの「シーマスター ダイバー 300M」をオマージュしたモデル。初代モデルは「タンタリウム」と呼ばれる珍しい金属を使用し、ブルーグレーの優しい風合いから一世風靡したモデルだ。今回も同様に「タンタリウム」を用い、優しいグレートーンに。独特の風合いを備えたコレクター必見のアイテムは、2,500本限定での展開だ。
また、リューズやベゼルリングなどのパーツにも18Kセドナ TM ゴールドを取り入れ、ゴージャスな雰囲気を高めている。
第2次世界大戦という歴史にルーツを持つ「シーマスター 1948 マスター クロノメーター」。高い防水性を誇り、戦時中に重宝された当時の「シーマスター」デザインを忠実に再現しつつも、現代において高い性能を持つキャリバーが搭載された。
ラインナップするモデルは「スモールセコンド モデル」と「セントラルセコンド モデル」の2タイプ。「スモールセコンド モデル」では小さな秒針を6時の位置に配し、ストラップにはブラウンレザーを。「セントラルセコンド モデル」には、ダイアルの中心に秒針を配置するスタンダードな仕様に、ストラップにはブルーグレーのレザーが取り入れられた。
ケースバックはサファイアガラス製。サファイアガラスのまわりのリングには、「SEAMASTER」、「LIMITED EDITION」の文字とシリアル番号をレーザー刻印で施すことで、スペシャルな一本に仕上げた。
初めて月の軌道を周回したアポロ8号ミッションから50年経った2018年に登場する、「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号」。これまでの「ダークサイド モデル」とは違い、オメガの有名な手巻きのムーンウォッチムーブメントが搭載された。
ダイアルは精巧な内部の動きが見えるようなスケルトン仕上げ。内部には、レザー加工を施したブラックのムーブメントのブリッジや、メインプレートを緻密に組み合わせ、月面を表現した。
カラーは相性の良いブラックとイエローで構成。また、ケースの裏に刻印されるアポロ8号の司令船操縦士ジム・ラヴェルの言葉「We'll see you on the other side. (あちら側でまたあおう)」の文字は、ロマンに溢れたディテールだ。
【詳細】
オメガ 新作ウォッチ
■シーマスター ダイバー 300M マスタークロノメーター
発売時期:2018年8月(予定)
価格:予価510,000円+税~1,040,000円+税
スペック:直径42.0mm、厚さ13.56mm、300m防水
■シーマスター ダイバー 300M マスタークロノメーター チタン タンタリウム
発売時期:2018年11月(予定)
価格:予価1,390,000円+税
スペック:直径42.0mm、厚さ13.56mm、300m防水
※世界2500本限定
■シーマスター 1948 マスター クロノメーター
発売時期:2018年11月(予定)
予価:スモールセコンド モデル 710,000円+税、セントラルセコンド モデル 660,000円+税
スペック:
・スモールセコンド モデル 直径38.0mm、厚さ11.65mm、60m防水
・セントラルセコンド モデル 直径38.0mm、厚さ 11.20mm、60m防水
※各モデル世界1948本限定
■スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号
発売時期:2018年8月(予定)
価格:1,040,000円+税
スペック:直径44.25mm、厚さ13.80mm、50m防水