マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)の2018年秋冬メンズコレクションが発表された。
今シーズンのマーガレット ハウエル メンズコレクションでは、ウィメンズコレクション同様、イギリスの代表的なファブリックを、シルエットやディテールでモダナイズしたピースを展開していく。
ブレザーには、ハリスツイード地のピンストライプ柄や、英国フランネルの名門・フォックスブラザーズ製のプリンス オブ ウェールズ柄といったテキスタイルを使用した。着丈の長いボックスシルエットや、服に切り込みを入れずに張り付けたパッチポケットが、伝統的な素材にモダンな表情をプラスしている。
ショート丈コートの表地には、防水加工を施した英国の上質なウールコットンギャバジンを、裏地にはフォックスブラザーズのウール素材を採用。ラグランスリーブのゆったりとしたシルエットや、実用的な大きめのフラップポケットが、上質なファブリックのリアルな楽しみ方を教えてくれる。
スコットランド製のニットカーディガンは、前立てと身頃の配色で、コントラストを効かせて。ベストに施したフェアアイル柄も、トラディショナルな魅力はそのままに、カラーリングや模様の大きさがモダンにアップデートされている。
イギリスのアウトドアブランド・バブアー(Barbour)とのコラボレーションアイテムも。メンズからは、マーガレット ハウエルのオリジナルパターンと軽やかなコットン素材で仕上げたフィシュテールパーカーが登場する。