「日本・スウェーデン外交関係樹立 150周年 スウェーデン映画への招待(仮)」が、東京・京都・福岡で開催される。東京・国立映画アーカイブにて2018年11月27日(火)から12月23日(日)まで、京都国立近代美術館にて12月7日(金)、8日(土)、福岡市総合図書館にて2019年2月1日(金)から24日(日) までを予定。
2018年4月には第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したリューベン・オストルンド監督の『ザ・スクエア 思いやりの聖域』が公開され、7月には生誕100年を迎えた巨匠イングマール・ベルイマン監督の映画祭が全国の劇場で開催されるなど、日本でも盛り上がりを見せるスウェーデン映画。
「日本・スウェーデン外交関係樹立 150周年 スウェーデン映画への招待(仮)」は、日本・スウェーデンの外交関係樹立150周年を記念した、スウェーデン映画の上映会だ。国立映画アーカイブ(旧:東京国立近代美術館フィルムセンター)でのスウェーデン映画の大規模な特集は35年ぶりとなる。
上映会には、ベルイマンの初期の傑作『牢獄』(1949)や『道化師の夜』(1953)をはじめ、女優イングリッド・バーグマンのスウェーデン時代の名作『女の顔』(1938)など、スウェーデン映画史を代表する24プログラムが集結。
その他にも、上映が珍しい貴重な短篇を組み合わせた<イングリッド・バーグマン選集>や、1930年代のトーキー初期作品から1982年の『アンドレーの北極気球探検行』まで、時を経ても色褪せることのない不朽の名作をラインナップする。
【詳細】
日本・スウェーデン外交関係樹立 150周年 スウェーデン映画への招待(仮)
会期:2018年11月27日(火)~12月23日(日) ※予定 ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)
住所:東京都中央区京橋 3-7-6
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催:国立映画アーカイブ、スウェーデン映画協会
協力:スウェーデン大使館
■京都
会期:2018年12月7日(金)、8日(土)
場所:京都国立近代美術館
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
■福岡
会期:2019年2月1日(金)~24日(日) ※月曜日・火曜日は休館
場所:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
住所:福岡市早良区百道浜3-7-1