さっとひと塗りでカラーや質感がチェンジできる「ニュアンスリップ」「ニュアンスグロス」を知ってる?
手持ちのリップに飽きてしまったり…リップメイクの流行が変わってしまったり…メイクに悩んだときには「ニュアンスリップ」「ニュアンスグロス」の出番。手持ちリップに重ねるだけの“重ねテク”で、いつものカラーがお気に入りカラーに早変わり。数あるコスメブランドの中から、カラーと質感をチェンジできるオススメのニュアンスリップをまとめてみたので、好みの1本を見つけてみて。
ディオール(Dior)から「エクストリーム シェード」と呼ばれる黒と白のリップスティックが誕生。どちらも単色でパワフルな発色を楽しむのもOKだが、リップスティックのベースや仕上げに用いてニュアンスチェンジを楽しむのがオススメ。ブラックトーンの111は、一緒に使う色をディープにみせれくれ、ピュア ホワイトの000は、唇本来の色をリセットしてくれるので一緒に使うリップカラーをソフトに変化させてくれる。
ケイト(KATE)の「ケイト ルージュチェンジコート」は、リップスティックの上から重ねてニュアンスチェンジが楽しめるチューブ型ルージュ。01 グレイッシュは深めでシックな印象に、02 ホワイティは発色を抑えミルキーな唇に、03 グリッターは輝きをプラスしてグラマラスな雰囲気へと変化させてくれる。いずれも持ち運びに便利なので、外出先でリップメイクをチェンジして遊ぶのもオススメ。
左から) ヴィセ アヴァン リップスティック 015、016、017、018、019、020 各1,600円+税
「ヴィセ アヴァン リップスティック」のシアータイプは、オフブラック、ミルクホワイト、ラグーンブルー、レモンイエローなど“本当にリップスティック?”と疑問に思うパレットばかりだが、クリアな発色で、リップスティックの上から重ねればニュアンスチェンジして楽しめる。オフブラックをレイヤードすれば落ち着いた色味に、ラグーンブルーを重ねれば透明感あふれる仕上がりに。全20色揃う新リップは、組み合わせ次第で“104通りのアレンジ”を楽しめる。
左から) RMK リップジェリーグロス 01、02、03、04、05、06、07、08、09、EX-01、EX-02、EX-03
各2,200円+税
“寒色リップ”の火付け役となったRMK(アールエムケー)の「リップジェリーグロス」03 ベビーブルー。リップスティックの上から重ねると、透明感を引き出してくれると話題に。濃密なジェルは、唇にのせるとぷるんとした立体感を演出してくれ、厚みのある美しいフォルムを完成させてくれる。
アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)から登場した、バラの形をした“フラワールージュ”「アナ スイ リップスティック S」。1色1色には花にちなんだ名前がつけられている。リップスティックでは珍しい寒色カラーの「S001 パールホワイトデイジー」「S100 ペールアクアアジサイ」や、ブラックカラーの「S900 ブラックペチュニア」は、シアーに発色するので、リップスティックの上から重ねづけしてニュアンスカラーとして楽しむのがオススメだ。
shiro(シロ)のミントとジンジャーが香るスキンケアリップカラー「ミントジンジャーリップバター」には、唇の印象を変えるニュアンスリップがある。紫ベースに赤やオーロラに輝くラメを配合した8A01は、唇の赤みをより印象的にみせてくれ、水色ベースに紫ラメを入れた8A02は唇に透明感を、金色に輝く8A03は輝きをプラスしてくれる。いずれのカラーもリップバターを唇全体につけた上から重ねるのがグッド。手持ちのリップでいつもと違った発色が楽しめるはず。
シュウ ウエムラ(shu uemura)「ルージュ アンリミテッド」の限定色ピンクグリッターの「magical kiss」は、他のリップ カラーとブレンドするとテクスチャーをチェンジできる。ツヤ感のあるリップを全体にぼかした後、中央に「spice kiss」をぼかすと内側に血色感を秘めたグラデーションリップが完成する。
キッカ(CHICCA)の“水紅”の愛称で親しまれている「メスメリック ウェットリップオイル」は、潤い溢れるみずみずしい口元を作ってくれるオイルリップ。単色使いはもちろん、口紅の上に重ねると、グロスよりも軽い濡れ感をプラスしてニュアンスチェンジが楽しめる。特に、2018年夏から加わった06 クロコダイルロージーはオススメ。深みのあるローズブラウンで、ツヤがあるのにシックに決まる。