マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)の2019年春夏ウィメンズコレクションが発表された。
今シーズンは、マーガレット ハウエルらしいベーシックなアイテムに、リラクシングなシルエットや、ユニセックスなムード、スポーティーな要素をプラスしたピースを展開する。
キーアイテムの1つであるパジャマ シャツは、ハリ感のあるコットン素材を採用したクリーンな表情ながらも、パジャマのようにリラックス感のあるシルエットを備えたアイテム。ウィメンズは襟のみにドット柄を採用することで、遊び心も加えている。
アウターには70年代のアーカイブピースを長め丈にアレンジしたジャケットや、メンズコートを女性が羽織っているかのようなビックシルエットのマックコートが登場する。
オーバーサイズのシャツやアウターに、より一層メンズライクな印象をプラスするのは、シルクニットタイのスタイリング。シャツとパンツを組み合わせたルックなどに、細めのタイをコーディネートすることで、中性的なムードを加速させている。
スポーティーな要素を演出するのは、フレッドペリー(FRED PERRY)とのコラボレーションによるミニ丈のプリーツスカートやブルゾン、ポロシャツなど。フレッドペリーのシグネチャーを配した、モノトーンのモダンなアイテムがランウェイに登場した。
シューズのコラボレーションを継続しているミズノ(MIZUNO)とタッグを組んだ、スイミングウェアも披露。水泳が習慣であるマーガレット ハウエル自身にとっても待望の、実用的なスイミングスーツが完成したようだ。
これらのコラボレーションアイテムはメンズコレクションでも展開される。